東京大学大学院人文社会系研究科の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、東京大学大学院人文社会系研究科。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 東京大学大学院人文社会系研究科は、文学部で学んだ知識を元に、より高度な教養と思考力、そして表現力を充実させるために研究科はさらに『基礎文化』、『日本文化』、『アジア文化』、『欧米系文化』、『社会文化』、『文化資源学』、『韓国朝鮮文化』の研究専門に分かれています。

人文社会系研究科の卒業生全体から見ると、人文社会系研究科の全体から言うと、修士課程の修了者のおよそ７割から８割は同博士課程に進学することになります。そして、残りの２割が主に民間企業に就職することになるのです。また、博士課程の修了者になりますと、その大部分が大学の研究員や教員や講師として勤務することになるでしょう。 東京大学大学院人文社会系研究科出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、以下の図から分かるように、年によって差があるものの、出版系や情報系を中心としての就職が目立ちますが、意外にも他の分野への就職実績があって公務員も若干程度の割合が存在します。


さらに以下では、東京大学経済学部出身の卒業生の就職先企業をいくつか挙げてみます。



人文社会系研究科の修了者は、他の大学の研究科と比べて民間企業への進学はそれほど多くなく、大手となると就職先も言語や文化的知識を生かした出版やメディア業界に集中します。しかし、大手でなくとも、民間就職の場合は様々な分野での散らばりが見られます。それでも、全体から見ると大部分は大学・研究機関での研究員として勤務することが多くなるでしょう。

最後にこの項目では、東京大学大学院人文社会系研究科出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 ・佐々木中（作家） ・有吉玉青（小説家�