【大手か？ベンチャーか？】大手企業とベンチャー企業の違い

企業研究を進めていくと、業界や企業規模の違いなど、様々な観点が身に付きますよね。
中でも、「大手とベンチャー、どっちがいいの？」という質問を受けることがあります。
そもそも、何がどう違うのか？どんな指向性の人が合うのか？ちょっと考えてみましょう。 まず大きな違いとして学生の皆さんが思いつくのは、従業員規模ではないでしょうか。
では、中小企業とベンチャーの違いは何でしょう？

資本金？設立年数？事業内容？...わからなくなってきましたね。
また、一口に"ベンチャー"と言っても、マンションの1室で社長以下3名でやっているところもあれば、東証一部上場間近なところもあります。
「この枠に収まればベンチャーである」という明確な基準があるわけではありません。 では、世の中では何をもって区別されているのか？いくつかの観点をお伝えします。 まず、数字で表すことのできる側面を見てみると、
・従業員規模
・設立年数
・資本金
・売上高・年商
といったものが挙げられます。

従業員規模については、業種によって幅はありますが、300人以上であれば大手と言われています。300人以下ならば中小企業になります。
資本金については、3億以上が大手と言われています。

例えば、従業員30人、設立2年、資本金1千万という会社であっても、大手企業の完全子会社だったりしたら、ベンチャーとは呼べません。
また、設立3年で年商10億であればベンチャーと呼べるかもしれませんが、設立30年で年商10億では、ベンチャーとは呼べないですよね。
このように、あらゆる項目で総合的に見るのが一般的です。

次に、数字以外の側面を見てみると、 ・組織風土 ・事業内容 ・上場しているかどうか ・経営者はどういう人か といったものが挙げられます�