慶應義塾大学大学院理工学研究科の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、慶應義塾大学大学院理工学研究科。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 慶應義塾大学大学院理工学研究科は、前期博士課程(修士課程)修了後は、5〜9%が後期博士課程(博士課程)に進学し、約90%が就職します。
就職者の85%程度が理系就職で、理系就職者の38%程度が、企業と大学の信頼関係のもとに応募者を推薦する学校推薦制度を利用しています。
情報通信や金融機関、機械・自動車メーカーなどで採用数が増えており、景気変動に影響されることなく、順調な進路決定がなされています。 慶應義塾大学大学院理工学研究科出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、以下の図から分かるように、製造業・情報通信業で全体の約7割を占めています。


さらに以下では、慶應義塾大学大学院理工学研究科出身の卒業生の就職先企業をいくつか挙げてみます。


主な就職先が名だたる大手企業ばかりであることから、ほとんどの卒業生が大企業への入社ばかりと思われがちですが、実は慶應義塾大学の主要企業404社に就職しているのは約40％に過ぎません。 これにより、実際は中小企業に就職する卒業生も非常に多いことが分かります。また、一度大手企業に勤めて、中堅企業に転職するケースも多いと言えるでしょう。

最後にこの項目では、慶應義塾大学大学院理工学研究科出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 ・辻野晃一郎（Google日本法人元代表取締役�