草野産業の企業研究

今年２９日、就職情報会社ダイヤモンド・ビッグアンドリード（東京）により発表された就職先人気企業ランキングで、住友商事が１位、三菱商事が２位となりました。
グローバルな事業展開や安定した経営が就職活動中の大学生に支持されランキング上位１０社のうち商社が多数を占めました。
そこで今回は鋼鉄商社草野産業について企業研究していきたいと思います。 平成２４年度のサラリーマン平均年収が４０８万円でした。
この値は年々すこしづつ下がってきているのですが、対する商社は２４年度の平均年収が１１８７万円と、なんと倍以上の数字です。
しかもサラリーマンの平均年収と違い、過去８年でほとんど変化がないのも特徴です。
収入の安定性が商社の人気の一つだと思います。
草野産業の初任給は大卒で月給２１万円で賞与が年に２回で５ヶ月分とプラスアルファ。
昇給は年に１回で、１０年度の実績では平均で１．７５％でした。

でも、どんなに収入がよくても自分の満足のいく仕事ができないのは辛いものです。
思ったように上司に評価されなかったり、自分の希望職種とかけ離れた部署に異動させられたり仕事内容の充実度は就職後、かなり大きなウエイトを占めています。
仕事のやりがいという角度で草野産業を見てみると、若手社員の満足度が非常に高いことが分かります。
支店勤務の場合でも少人数で働くために、入社１，２年の社員でも第一線で活躍することができる機会があるからです。

商社の業務は国内から海外まで幅広く展開されています。 草野産業では５つの部門に分かれています。 （1）鋳造部門 （2）原燃料部門 （3）�