ミスコンなのにツイ廃で根暗?ミス慶應準グランプリ上野瑚子の素顔に迫る

ミスコンなのにツイ廃で根暗?ミス慶應準グランプリ上野瑚子の素顔に迫る

【上野 瑚子(うえの ここ)】
慶應義塾大学法学部法律学科4年。SNSでの独特なキャラクターが話題を呼び、ミス慶應2018準グランプリを受賞。non-no専属読者モデルや、JAPAN MENSA(上位2%の知能指数を持つ人達が参加する国際グループ)会員といった一面も。そんな上野さんのirootsに迫ります。

Twitterで話題を呼んだミス慶應2018準グランプリ

──上野さん、本日はどうぞよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

──上野さんのTwitterアカウント(@CQ_koko_u)はミスコン出場者っぽくない、歯に衣着せぬ物言いで話題になっていましたね。

そうですね(笑)。自分が思ったことを素直につぶやいているだけなんですけど(笑)。

──あえてほかの出場者の方々と色の違うツイートをするのは戦略なんじゃないかとも言われていたみたいですが、実際のところどうなんですか?

とんでもないです(笑)。本当はもっとミスコンらしい、「キラキラ女子大生」を演じようと思っていました。ただ、自分を取り繕って毎日パンケーキやおいしいものの写真をあげるのは自分には無理だと気づいて。そこで、一度自分らしさ全開のツイートをしてみたら思ったよりもウケが良かったんです。それからどんどんそういうツイートをするようになりましたね。
でも、バズるツイートはバズるんですが、毎日投稿していたミスコン投票画面に誘導するツイートはなかなかいいねが伸びなくて、少し悲しかったです・・・。

──そうだったんですね。ミスコンに出場してつらいことはありましたか?

たくさんありましたね。どうしてもグランプリを獲りたくて出場したわけではなかったんですが、ほかの出場者の人たちと比べていいね数が少なかったりするとやっぱり気にしてしまって。人間なので、嫉妬みたいな醜い気持ちを持つことは誰でもあるじゃないですか。でもそういう醜い気持ちを持ってしまうことに対して私は罪悪感を覚えてしまったんです。メンタル強そうだとよく言われるんですが、けっこう繊細で気にしいなんですよ。だからミスコンは自分の内面との戦いでした

明るく外向的に見える彼女の意外な一面

──確かに繊細で気にしいな部分がある面は意外でした。いつも明るい感じに見えたので。

明るい感じは出してますけど、元が根暗なんですよね(笑)。内向的なので、大人数でいるより一人でいるほうが好きです。人付き合いも苦手だし。人と話したり、場を盛り上げたりするのは得意なんですけど、好きではないです。だから大人数の場に行って帰ってくるとけっこうぐったりしちゃいます(笑)。なので飲み会もだいたい断っちゃいますね。社会不適合者なんです(笑)。

──そんな(笑)。どのあたりが社会不適合者なんですか?

まずツイッター好きな時点で社会不適合者じゃないですか?(笑)
昔のことを改めて振り返ってみても、変な子だったなーと思います。幼稚園生の時は、女の子特有の集団で行動するのが苦手で、男の子とばっかり遊んでました。小学生になっても友達はあんまりいなくて、休み時間は一人図書室にこもって本を読んでる子どもでしたね。昔から今までずっと人付き合いが苦手な社会不適合者です。あとは、あんまり高望みをせずに、現実を直視して生活しているので、考えることも話すことも暗い話題が多いですね。

現実主義の"iroots"

子役時代の上野さん

──現実主義なんですね。どうしてそういう考え方をしているんですか?

過度な期待はしないようにいつも心がけているんですが、それは自己防衛のためでしかないです。自分に期待をしないことで、自分が後々傷つかないようにするためです。これはあんまり良いことだとは思わないですね。本質的には逃げでしかないと思っているので。

──昔からそういう考え方だったんですか?

この価値観は、小さいころ芸能事務所に入っていたときに形成されたのかなと思っています。
小学校低学年のとき、かなり多くのオーディションを受けていたんです。最初のうちは書類審査さえも通らなくて、オーディションに落ちるたびに泣いていました。でもあるとき、そのままだとメンタルがもたないなと気づいたんです。
そのときから、「オーディションに受かるのはほんの一握りの子だけだから、わたしは落ちて当然。」と思うようになって、一気に気が楽になりました。そう思うと、書類審査に通っただけでも、宝くじを当てたように喜ぶことができました。小学校2年生にしてかなり冷めた子どもでしたね。熱意が足りなかったおかげで子役としてはまったく大成できませんでしたが(笑)。

──そうだったんですね。それで今も過度な期待をしないようにしているんですね。

就活を秋冬ごろに始めたときも最初は「私なんかを拾ってくれる会社ならどこでも御の字だしそれでいいや」という冷めたマインドで選考を受けてしまっていました。さすがにすぐこれはまずいなと思ったので、一社一社ときちんと向き合うようになりましたし納得したファーストキャリアの意思決定ができているかな?と思います。
ちなみに、今までミスコンの方が忙しくて(インタビューは12月)自己分析の時間がなかなか取れなかったんですが、今回インタビューを受けて自分の過去を言語化できて、自己理解が深まりました。ありがとうございます(笑)。

──それはよかったです(笑)。就活がんばってください!

今後のビジョン

──最後に、上野さんの今後のビジョンを教えてください。

ビジョンは今のところ特にありません。
大学1,2年生のときは弁護士になりたくて、ずっと司法試験の勉強をしていました。でもミスコンに出場したおかげでさまざまな人に出会い、視野が広がって、就職という選択肢もありだなと思うようになりました。これはミスコンに出場していなかったらありえないことだったと思うので、とても感謝しています。
でも結婚して子どもは欲しいですね(笑)。

──ミスコン出身者って、アナウンサーになったり、芸能界入りしたりとバリバリ働くイメージがあったので、意外ですね。

私も、「バリバリのキャリアウーマンっぽい。」とよく言われるんですが、そんなことはないんですよね(笑)。地に足をつけて生きて、幸せな家庭を作りたいと思っています。

──現実主義の上野さんらしい生き方ですね。上野さん、本日はありがとうございました!

ありがとうございました!

編集後記

上野さんは、インタビュー中の話し方や、気遣いからなどもMENSA会員というだけあって、「知性」が伝わってくるような方でした。彼女の活躍の裏側には、幼少期から培った自分を客観視する力や冷静に物事をとらえる能力があることがわかります。決して自分を飾ったりせず、「現実を見続ける」。そんな生き方だからこそ、輝かしい功績を残せたのだと感じました。
過去の経験が自分の価値観を形作り、未来の生き方を決めていきます。
皆さんも、自らの”iroots”を振り返り、これからの生き方を考えてみてはいかがでしょうか。
 

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