学びあいラボ特別編 「『1分で話せ』話し方の極意」イベントレポート

学びあいラボ特別編 「『1分で話せ』話し方の極意」イベントレポート

3月12日にiroots LOUNGE京大前店にて「『1分で話せ』話し方の極意」という特別イベントを開催しました!
本イベントは学びあいラボの企業コラボレーション企画の第1弾です。
この記事でイベントの様子を詳しく見ていきたいと思います!

(1)今回のイベントについて

このイベントはヤフー大阪オフィスのオープンコラボレーションイベント「Mix Leap」さんとiroots LOUNGEの「学びあいラボ」が合同して開催しました!
Mix Leapさんは発信・交流・協創を軸にすえて関西圏のオープンコラボレーションをめざして、ヤフー大阪オフィスで様々なイベントを行っています。学びあいラボは大学生と企業・学生団体間のイベントをiroots LOUNGEにて不定期で開催しています。本イベントは学びあいラボの企業コラボイベント第1弾として開催されたものです。
今回は28万部を突破したベストセラー、「一分で話せ」の著者、伊藤羊一さんを特別にお招きし、考え伝えることの極意について学びました!

(2)伊藤羊一さんとは?

今回のゲストである伊藤羊一さんはどのような方なのでしょうか?

伊藤さんはヤフー社内の次世代リーダー育成学校「Yahoo!アカデミア」の学長や、国内でMBAの学位を取得することのできるグロービス経営大学院の客員教授、さらには自身で株式会社ウェイウェイの代表取締役を務めるなど、大変多岐にわたった活躍をされている方です。
そして本イベントの題材ともなった著書、「『1分で話せ』 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」は大きな注目を集めています。この本は、ソフトバンク株式会社の孫正義社長に絶賛された伊藤さんのプレゼンテーション技術について、とても分かりやすく述べられています。
伊藤さんの印象は堅いものではなく、気さくな方でジョークを交えた話し方で会場全体を引き込むような講演を行ってくださいました。

(3)当日の様子

①オープニング

受付が終了して講演の準備が進むと、会場はざわめき、「どんな話をしてもらえるのか」とイベントに対する期待が高まっています。そのような緊張感の中、まずはじめにに学びあいラボとMix Leapさんについての説明が行われました。そうしてついに伊藤羊一さんの講演が始まります。
 

②「考えて伝える極意」

「どうも皆さんこんにちは。ここ圧迫感がすごいですね(笑)」という伊藤さんの言葉が示すように、伊藤さんと会場が近い距離にあるまま講演が始まります。伊藤さんがご自身と、その著書『一分で話せ』についてジョークを交えながら紹介を行うと、会場は笑いに包まれ、リラックスした雰囲気になります。そのような雰囲気の中、とうとう「考えて伝える極意」について教えてもらいます。

「考えて伝える極意」―今回のテーマである「考えて伝える」こととは一体何なのでしょう。

参加学生は、集中し、時には笑いながら伊藤さんの話に引き込まれています。
それは、一般常識や様々なスキル、知識のすべての土台となるMacOSのようなもの。また、聞き手に動いてもらうための手段。つまり、大切なことは綺麗に話すことではなく、ゴールを明確にして相手に動いてもらうことだと、伊藤さんはおっしゃられました。

では、どうしたら相手を動かすことができるような話し方をできるのでしょうか?

聞き手を動かす話し方の一つの枠組みとして『AIDMA』というものを取り入れました。突然出てきた耳慣れない単語に、会場に少し戸惑いがみられます。『AIDMA』とはマーケティングの用語で、消費者がモノをみてから購入に至るまでのプロセスを示したものです。その名前は、注目する(Attention)・関心を持つ(Interest)・いいね!と思う(Desire)・記憶する(Memory)・行動する(Action)というプロセスの頭文字からから来たものです。マーケティングと話し方は一見遠いもののように感じるかもしれないですが、このAIDMAを意識した話し方こそが、伊藤さんの「考えて伝える極意」です。

その後、教えられたAIDMAを意識した話し方を実践するワークショップを行いました。「今欲しいものは何か」という問いに対する結論、結論に対する3つの根拠、根拠を支える3つの事実によるピラミッドを意味がつながるように構成するというものです。参加学生はそれぞれ集中して取り組んでいる様子でした。その後3人組のグループで考えたものシェアし、互いにフィードバックを行いあいます。参加者たちは初対面であっても積極的に互いの意見を交換しあっていました。
 

また伊藤さんは、今回学んだことを実践して数を積むことの大切さについて話してくださいました。「『振り返り、気づき、行動する』を繰り返すことで成長をしていくことができる。」―今回の講演で終わらせることなく、普段から学んだことを意識しつづけることこそが、聞き手を動かすために重要になるのです。

③懇親会

伊藤さんの講演が終了すると、伊藤さん、イベント参加学生とヤフーの社員さん、iroots LOUNGEを運営するエン・ジャパンの社員による懇親会が開かれました。和気あいあいとした雰囲気で異なるバックグラウンドを持つ人々が交流し、互いの親睦を深めることができたようでした。

④参加者の声

結構単純なことで、相手の気持ちになればわかるようなことでも人は普段意識して言葉を発したりすることはできていないのだなということを認識させられました。本当に有意義な時間でした、今後今回学んだことを活かしていきたいです。―学部2回生・男

(4)「学びあいラボ」について

学びあいラボはiroots LOUNGE 京大前・吉田店発の、大学生と企業・学生団体間の共創を育み、日本の大学生のキャリア支援を行うイベントです。皆さんもぜひ参加してみてください!

(5)編集後記

 私も今回参加者としてイベントに臨んで、多くのことを学ぶことができる有意義な時間を過ごすことができました。伊藤さんが「当たり前のことですが、」と何度か仰っていたのが印象的だったのですが、その「当たり前なこと」を実践することはとても難しかったです。だからこそ、それを実践することのできる伊藤さんは多くの人を魅了するのだと思いました。

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