【「広瀬すず」さんがキッカケ?!】~ゲーム少年から起業家へ~

【「広瀬すず」さんがキッカケ?!】~ゲーム少年から起業家へ~

【津田晋吾(つだ しんご)】
神戸大学経済学部3年生の津田さん。大学入学当初から個人事業主として活動し、昨年10月には学生でありながら起業。現在は事業計画や資金集めに奔走する日々を送っています。今回は、そんな津田さんの"iroots"に迫ります。

「広瀬すず」さんとの出会い

ー津田さん、今日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

ー早速ですが、現在津田さんは何をされているんですか?

「何か社会に影響力のあることしたい」と思い、現在起業しています! 事業についてはまだ発達段階にあるのですが、具体的にはデザイン業務受託を行いつつ、ニューリテール事業のための開業準備をしています

―「社会に影響力のあること」ですか。スケールが大きいですね。
大学2年時に津田さんが起業しようと思ったきっかけというのは何ですか?


元々祖父が実業家だったんです。その生き方がかっこいいな、というのが漠然と自分のなかにあって。でも、小中の頃はやんちゃで、高校入学後もしばらくはゲーム漬けでした(笑)。

―ええーっ!今の津田さんからは考えられない姿ですね。そんな津田さんが変わるきっかけとなったのは何だったんですか?

ズバリ、「広瀬すず」さんです。
高校2年のある日、いつものように家でゲームをしていたらLINE NEWSの通知が来て。開いてみると、広瀬すずさんが映画の宣伝時に大阪で1万人を動員した、というニュースだったんですね。その時に、自分と同い年の広瀬すずさんは今多くの人に影響を与える存在になっているのに、自分は家でゲームをしているだけという状況が恥ずかしくてたまらなかったんです。ゲームだけをしている日常にどこか罪悪感のようなものがあったのかもしれません。元々負けず嫌いという性格もあって、このままじゃだめだ、広瀬すずさんに負けていられないと思ったんですね。

ー意外なきっかけですね。その後は実際にどんなことから始めていったんですか?

まずは本を読むようにしました。当時は僕の中で「すごい人=お金持ち」だったんですね。そこで、お金持ちになる方法を調べたら、「読書をする人としない人で200万円くらい年収が違う」という記事を見つけたんです。実際に、本の内容にはかなり影響を受けましたよ。中でも、瀧本哲史さんの『僕は君たちに武器を配りたい』という本を読んだときは電撃が走りました。汎用化を意味する「コモディティ化」という言葉が出てきて、コモディティ化してもいいのか?ということを問う内容だったんですね。コモディティ化という言葉は今に至るまで自分の中で重要なキーワードになっています。その後も、受験勉強の傍ら欠かさず読書はしていました。また、ホリエモンこと、堀江貴文さんことの本を読んだときは、1秒1秒全力で取り組みながらも楽しそうに仕事をする堀江貴文さんの生き方に憧れを持ちました。
 

最速スタートダッシュ

ーでは、どんな経緯を経て起業に至ったのかをうかがっていこうと思います。

大学合格後すぐに、インターンを開始しました。ただ、このインターンがかなりスパルタで...。顧客を取るためなら何でもやっていい、というスタンスだったんですね。だんだん数字だけを追いかけ続ける業務に疑問を抱くようになりました。そんな時に、アイセックと出会いました。社会のために必死で取り組むアイセックのスタイルが自分が求めるものと似ていたので、大学入学後はすぐにインターンを辞めてアイセックに所属しました。その後も、「社会のために何か影響を与えることのできる存在になりたい」という想いのもとで個人事業主としていくつかの事業を始めました。例えば、塾講師の派遣事業とか....。

―様々なことをされているんですね!これまで聞いていると、津田さんはかなりスタートダッシュが早いという印象をけるのですが、行動する前に悩んで辞めてしまうことなど無いですか??

ないです。全ての行動から何かが得られると考えているので、思いついたらとにかく足を動かしています。仮に失敗しても、全てを失ってしまう訳では無いですし、それ以上の経験や知識が得られると考えています。もちろん、失敗したときは落ち込んで2日間くらい寝込んでしまうこともあります(笑)。でも、様々な失敗を繰り返す度に自分が強くなっていると感じます。多少の失敗には動じなくなりました。何より、常に全力で楽しみながら仕事をすることが大切だと考えているので、落ち込んでばかりはいられないんです。

『足を動かすだけじゃダメ』

―なるほど。常に足を動かし続けることが大切なんですね。

うーん...「とにかく行動を起こせ!」ってよく言われることが多いと思うんですけど、僕の考えでは、それって少し違うのかなと思います。以前個人事業主として活動していた時は、行動を起こすことが大切だと思っていたので、次から次へと事業を起こすことに夢中でした。しかし、事業を進めるうちに自分の行動と社会の問題にズレが見えてきました。このままだと自己満足で終わってしまう、と気づいたんです。それに、行動をおこしている人って意外と多いんですよ。彼らと差をつけながら、社会に影響を与えるためには、ただ行動するだけでなく、常に目的や効率的な方法を考えながら行動することが大切なんです。

目指すは『日本最年少で上場』

―最後に、今後の津田さんの目標を教えてください!

僕がやりたいのは、「競争相手を抜いてより高い世界を見る」ことと、「社会のために何かをして影響を与える」ということです。特に後者に関しては、人生の中で自分が社会に与えた変化幅の大きさに価値があると考えています。これら2つを念頭に、現在掲げているゴールの1つが『日本一の若さでの上場』です。今のところ25歳で上場された方が日本最年少と伺ったので、4年以内に上場するのが目標です。

―4年以内ですか...津田さんにとっては、「4年しかない」ですか?それとも「4年"も”ある」ですか?

「4年”も”ある」、ですね。短期間で上場した人のノウハウを学びながら、「思考と行動を調和させ」ていけば4年間での上場も可能だと考えています。難しい挑戦ではありますが、これまでの経験上、難しいものを選んだほうがうまくいくことが多かったです。それに、難しいことを解決するってすごく価値のあることだと思いませんか?

ーそうですね。本日はありがとうございました!

編集後記

ひょんなことをきっかけに、ゲーム少年から「起業家」へと転身した津田さん。「誰にも負けたくない」「社会に影響力を持った人間になりたい」という根底にある想いを胸に、失敗を恐れず「社会のために何かをもたらしたい」という目標へと突き進む姿は、大学3年生ながらも一起業家としての貫禄が感じられました。

自分が今すべきことは何なのか、それを考えながら失敗を恐れず多くの経験や知識を得る津田さんのように、みなさんも課題に対して一度自分なりに挑戦してみませんか?

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