【エビデンスって何?】ビジネスで頻出の「エビデンス」の意味とは

【エビデンスって何?】ビジネスで頻出の「エビデンス」の意味とは

エビデンスという言葉は日常ではまず使いませんが、ビジネスの現場では多用されます。
交渉などで不意に使われたときに理解できていないと、恥ずかしい思いをするだけでは済まないかもしれません。
そうならないために、ここでエビデンスについて押さえておきましょう!

エビデンスって何?エビデンスの意味は?

エビデンスのもともとの意味

エビデンスとは、英語では[evidence]。
[evidence]とは何かというと、意味は「証拠」や「痕跡」という意味です。
動詞にすると「~の証人になる」などですね。

大学受験したことのある人ならば高校英語で覚えるレベルですので、知っている方もそれなりにいるかと思います。

ただ、ここで誤解している人が多いのですが、ビジネスで「エビデンス」という言葉を使うとなると少し意味が違ってきます。

上で述べたものはあくまで英語での意味でしかありません。
「エビデンス」は外来の日本語として少し意味が変わっているのです。

ビジネスでの「エビデンス」の意味は??

ビジネスでの「エビデンス」は「証拠」という意味で使われます。

日本語にすると、英語のときと字的にはあまり差がないように感じますが、ニュアンスが少し違います。

証拠とは何でしょう?
基本的には「事実が在るか否かを判断するための根拠」です。

ただし、ビジネスでは
「裏付けをするためのもの」といったニュアンスで使われます。

口頭で、”言った・言ってない”の議論はお金が絡むと必ずと言っていいほど出てきます。
これを防ぐために、書面で残しますね。
この書面などに対して「エビデンス」といいます。

後で実際に、そんなことを言ったかどうか・約束したかどうかなどを見極めるための材料として「エビデンス」があります。

契約などのビジネス上重要な場面でよく使われる!

お金が絡んでくることに関しては、
・金額
・発注数
・販売数
・商品単価
などの契約条件が非常に重要です。

上記のように数字で表記されるような事柄に関しては、
「エビデンス」が特に頻繁に使われます。

請求書や領収書など、一般に書面でやり取りされるものに関しても同様です。
ビジネスメールならなおのこと出てきやすい言葉でもあるので、しっかりと意味と使い方を押さえておきましょう!

ビジネス現場でのエビデンスの具体的な使い方

ここまででビジネスでの「エビデンス」の意味は理解できたかと思います。
次に、実際どのような使い方をするのか、具体例を用いながら見ていきましょう。

昨日の話のことだけど、エビデンスはあるの?

「昨日の話」について何か疑っているとか、少し違和感がある場合に聞かれることでしょう。

「昨日の話」がどんなものから得られたものか、誰から得た情報なのか、などの根拠を提示しろという意味で使われています。

メールの文面だったり、会議などの議事録である場合が考えられます。

打合せ内容について、先方にエビデンスを送付してください。

ここでの「エビデンス」は、
顧客だとか取引先との打ち合わせの議事録を先方、つまり相手側に送り、その内容に関して承認してもらうことを指してます。

ここでもやはり、議事録がエビデンスになっていますね。
口頭で言っただけでは、忘れたとか言われればそれまでなので、それを防ぐために議事録をエビデンスとして残すのですね。

エビデンスの提出をお願いします。

おそらくこの言葉が出ているシーンでは、会話している二人以上の人の間で何か食い違いがあるように感じられているはずです。

こういった場合にも、食い違いを是正し議論を正しい方向に導くために、根拠となるエビデンスの提示を求めます。

照合するために、いつでも提示提示できるよう整理しておく必要がありそうですね。

この場合でも、基本的には書面やデータが対象になります。

「エビデンス」と間違われやすい語

エビデンスの意味が「証拠」であることからも、同義語が多数存在することは言うまでもないですね。

ここでは、一緒くたにされ、混同して使われることの多い語をいくつか取り上げて解説していきます。

言葉を間違った意味で使っていると誤解を生みやすいので、これらの言葉には注意して使っていきましょう。

プルーフ(proof)

プルーフ(proof)はエビデンスと全く同じ、「証拠」という意味で使われます。

英語ではその他の意味はありません。
あくまで「証拠」の意味合いが強く、「証言」だとか「痕跡」といった意味がありません。

ビジネスでの「エビデンス」はどちらかというと証言とか形跡の意味が強いので、証拠の場合はどちらでもいいですが、場合によっては相手に違和感を覚えさせることもあるでしょう。

誤解を防ぐために、使うときは十分に注意しましょう。

ソース(source)

ソース(source)に関してはビジネスシーンに限らず、

「ソースは??」
「ソースを出せ」

という場合がありますよね。

ソースは「情報源」といった意味合いで使われています。
その意味でエビデンスと似ている部分がありますね。

ただ、あくまで何かを主張する際の
「根拠として仕入れた情報の発信源」
のことを指します。”情報源”であることに限られます。

なので、契約書類や議事録に対しては使えません。
その点に関してエビデンスとは異なります。

”エビデンスとなった提出文のソース”といった使い方がなされるので注意が必要ですね。

まとめ

Photo byFree-Photos

「エビデンス」は[evidence]で「証拠」「痕跡」の意味でした。
動詞にしても「証人になる」という意味ですね。

ビジネスでの「エビデンス」は”形跡”のニュアンスが強めの「証拠」でしたね。
具体的にエビデンスと呼ばれるものには、議事録やビジネスメール、契約文書などがありました。

似た単語として、「プルーフ」や「ソース」もありましたね。
「プルーフ」は「証拠」、ソースは「情報源」という意味でした。

どのビジネスシーンでも頻繁に使われる「エビデンス」なので、意味や他の単語との違いをしっかり理解したうえで使用していきましょう。

関連記事

記事を評価する

記事を評価しよう

ランキング

編集部のおすすめ