新卒スカウトサービス「iroots」を通じて入社した学生は、その後どのように活躍しているのか。企業と学生の「出会い」だけでなく「入社後活躍」の実現を目指すirootsでは、irootsを通じて入社した方々にインタビューをおこない、“その後”の姿に迫ります。
今回は、物流フルフィルメントプラットフォームの開発事業をおこなっている株式会社オープンロジで、フィールドセールスとして活躍する杉山さんにお話を伺いました。
業界:物流・IT 従業員数:194名
「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、倉庫や配送会社をネットワーク化し、業界全体を最適化するための革新的な物流フルフィルメントプラットフォームを開発している。
杉山 虹 セールス&マーケティング部 フィールドセールス
日本大学国際関係学部卒。2024年に株式会社オープンロジに新卒入社。入社後はフィールドセールスとしてさまざまなEC事業者に向けて自社プラットフォームの提案をおこなっている。
―最初に、現在のお仕事内容について教えてください。
2024年に新卒でオープンロジに入社し、現在はフィールドセールスを担当しています。EC事業者様に対し、当社が運営している物流フルフィルメントプラットフォームの提案、ご利用開始までのサポートをおこなうのが主な業務です。
オープンロジのお客様には食品やアパレル、家電など、多様な商材を扱うEC事業者様がいます。それぞれのEC事業者様が抱える物流課題をお伺いするだけでなく、潜在的な物流ニーズを引き出したり、時には今後の事業戦略・ビジョンまでお伺いしたりしながら、1社1社の課題に合わせた物流の提案をしています。入社1年目から幅広い知識や提案力が求められますが、商談同席やロープレなど、先輩方に手厚くサポートしていただきながら、日々やりがいを持って働いています。
―就活生時代にirootsを使いはじめたきっかけについて教えてください。
友人から勧められたのがきっかけです。irootsには幼少期から現在に至るまでの経験を書けるプロフィール欄や、多項目の適性診断など、自己分析に役立つ機能が充実しています。本当に自分がしたい仕事、熱中できる仕事は何かを考えるにあたって、この自己分析機能は非常に役に立ちました。また、自己PRだけでなくプライベートな面も含めてありのままに表現していいというコンセプトも他の就活サービスにはない特色で、好感を持ちました。
―オープンロジからのスカウトを承諾した理由を教えてください。
親族が物流の仕事に携わっており、元々業界に興味を持っていたことが大きいです。抱えている課題を耳にする中で、自分なりに「どうすれば業界がもっと良くなるのか」を考えることも多くありました。オープンロジは「物流の未来を、動かす」というミッションを持ち、新たな物流の在り方に挑戦しています。自分が日頃考えていたこととマッチしており、かつベンチャー企業で1年目から裁量権を持って、一プレイヤーとして現場で活躍したいと考えていたので、承諾しました。
―スカウト承諾後、選考から内定承諾に至るまでの経緯について教えてください。
説明会で業界を変えていくことへの熱量や、ミッション達成のためのプロダクトへのこだわりを感じ、非常に魅力的な企業だと感じました。その後現場社員や経営陣ともお話する機会をいただき、社員全員がフラットに、お互いを高めあいながら働いているカルチャーも伝わってきました。ここであれば、早いうちから裁量を持ち、自分らしくいきいきと働くことができるのではないかと思い、志望度がより高まっていきました。
―入社の決め手を教えてください。
若手の裁量権と活躍環境があるというのが一番の決め手です。オープンロジのフィールドセールスは決まった型の通りに営業をするのではなく、物流に関する様々な知識をインプットした上で、お客様に合わせた提案をしていきます。業界を構成するステークホルダーは多岐に渡りますし、現場のオペレーションも様々あるため、インプットすべき知識の多さも、提案の難しさもあります。しかし、その難しさの中で入社1年目から先輩方と同じ仕事をおこない、プレイヤーとして沢山の実戦経験を積むことで、キャリアの早いうちから高い提案スキルを身に付けることができます。
また、事業の成長性に対する期待もあります。ECの市場規模は年々拡大しており、私自身もネットでモノを買う機会が多かったので、今後も間違いなく伸びていく領域だと考えています。成長市場で、独自のプラットフォームを構築しているオープンロジであれば、まさに自分たちが業界を変えていけるはずだと思い、入社を決めました。
―入社後、仕事を通じてやりがいを感じていることを教えてください。
商談では幅広い業界知識が必要ですし、その中で最適なご提案をしなければならないので、セールスとして求められるスキルは非常に高いです。しかしその分、お客様に「杉山さんのご提案のおかげで課題を解消できました」と仰っていただけた際には、強くやりがいを感じました。オープンロジのオファー面談で先輩方から「オープンロジのサービスを提供することで、お客様の課題解決やビジョンの実現をサポートできる」と言われたことが印象に残っていたのですが、まさに自分が貢献できたのだと実感しましたね。
まだまだ学ぶべきことは山積みですが、スピード感を持って、自分にできることを着実に対応し、これからもお客様との信頼関係を築いていきます。最近ではお客様から他のお客様をご紹介いただくこともあり、ご期待にお応えするためより一層成長していかなければならないと感じています。入社してまだ半年ですが、このように一プレイヤーとして案件を任せていただいていることが、自分にとって大きなモチベーションになっています。
―オープンロジにおいて、今後実現していきたいことを教えてください。
オープンロジという会社をより多くの人に知ってもらえるよう、様々な案件の開拓をおこなっていきたいです。今後マネジメントに進むのか、ハイプレイヤーとしてのキャリアに進むのかはまだ決められていませんが、自分の強みを活かしながら、スキルを付け、周囲の人の期待に応えていきたいです。
―最後に、irootsユーザーへのメッセージをお願いします。
就活中は「この企業は本当に自分に合っているだろうか?」という不安に日々苛まれますし、どうしても自分を良く見せたくなります。しかし、自分を偽って就活をすれば、入社後にミスマッチを感じてしまうかもしれません。私自身、ありのままの自分を見せられるirootsを使っていたからこそ、自分にとって最適な企業に入社できたと思っています。
是非皆様も、背伸びをしすぎず、ありのままの自分とマッチする企業との出会いを大切にしてほしいです。