このコラムでは、サマーインターン経由で大手通信会社や大手ITベンダーから早期内定を獲得した25卒の田中さん(仮)の実体験をもとに、サマーインターンを乗り越え、納得のいくキャリアを掴むための具体的な攻略法を、準備から参加後の動きまで徹底解説します。
① オープニング~サマーインターン応募編
② サマーインターン当日編~まとめ
就活スケジュール
田中さんがどのように就活を進めたのか、全体の流れを見てみましょう。
| 時期 | 主な活動 |
|---|---|
| 大学3年生 6月 | 就活開始。サマーインターンの準備と応募。 |
| 大学3年生 夏 | 様々な業界のインターンに15社ほど参加。自己分析を深める。 |
| 大学3年生 秋 | 参加したインターンの経験から業界をIT・通信に絞る。 |
| 大学3年生 冬 | インターン経由の早期選考に5社ほど応募。 |
| 大学4年生 3月 | 複数社から内定を獲得し、就活を終了。 |

就活期間は約9ヶ月でした。振り返ってみると、慣れていなかった夏が一番大変でしたが、そのおかげで悔いなく就活を終えることができました。
サマーインターン準備編
>候補業界と企業の洗い出し
「悔いのない就活をしたかった」という思いから、当初から業界を絞りすぎず、あえて「自分には合わないだろう」と感じていた金融やコンサルティングといった業界もリストアップ。まずは視野を広く持つことを意識しました。
>選考対策
SPI、エントリーシート(ES)、面接といった基本的な選考対策を6月頃から少しずつ始めました。

最初は準備が不十分でも、まず選考を受けてみて「何が足りないか」を把握し、そこから対策を重ねていくスタイルでした。ただ、夏のデベロッパーの面接で志望動機を深く聞かれて苦戦した経験から言えるのは、「余裕があるなら、この段階から本選考を意識した対策をしておくと、後々すごく楽になる」ということです。
サマーインターン応募編
>インターンの選び方:「濃淡をつける」
限られた夏休みを有効に使うため、興味の度合いに応じて参加するインターンの種類を使い分けるのがおすすめです。
- 関心が高い業界:仕事内容の理解が深まる、複数日程(2-5days)のインターンに挑戦。
- 関心が低い業界:業界の雰囲気を知るため、1dayのインターンに参加。
>応募社数・参加社数
田中さんの場合、応募社数は約30社。その結果、実際に参加したのは15社(複数日程10社、1dayが5社)でした。
>選考通過率・選考内容
全体の通過率は約50%。特に面接があった選考はほとんど落ちてしまったとのこと。

自分が思っている以上に選考は落ちるものだと考え、「少しでも興味があればエントリーする」「早めに始めて自分の得意・不得意を知る」ことが本当に大切です。
サマーインターン当日編
>手ぶらで参加しない
参加前日や移動中に企業のIR情報や最新ニュースに目を通しておきましょう。企業の現状や課題を少しでも理解しておくことで、ワークへの理解が深まり、社員の方とより対等な目線で議論ができます。
>貴重な機会を無駄にしない
社員の方々は、学生の言動を想像以上によく見ています。積極的に質問・発言したり、休み時間に社員の方に話しかけたりすることで、その後の特別な座談会や早期選考の案内につながることがあります。
サマーインターン後日編
>サマーインターンの振り返り
「企業」と「選考」の2つの軸で振り返りを行いましょう。
- 企業について:参加したインターンの感想や考えたことをドキュメントにまとめ、いつでも見返せるようにする。
- 選考について:なぜその選考に落ちたのか、自分の弱みはどこだったのかを分析する。
>得られた成果
複数日程のインターンに参加したことで、早期選考の案内や一部選考免除といった特典を得ることができました。結果的に、本選考はインターン経由のものだけを受け、有利な状況で就活を進めることができました。
サマーインターンを振り返って
■ うまくいったこと
夏の段階で幅広い業界と企業を見ていたので、秋冬に業界を絞る際に迷いがなく、納得して就活を終えることができました。
■ 後悔していること
夏の段階で面接の準備に時間をかけられず、多く選考に落ちてしまったことです。早めの段階で、友人や先輩と面接練習をしておけばよかったと感じています。
まとめ:サマーインターンを成功させる3つの鉄則
ここまで、田中さんの体験談をもとにサマーインターンを乗り切るためのポイントを見てきました。最後に、重要な「3つの鉄則」を確認しましょう。
- 本選考で後悔しないよう、サマーインターン時期は視野を広げる。
- インターンの選考は意外と落ちる。少しでも興味があればまずエントリーする。
- 貴重な機会を逃さないためにも、最低限の事前準備と当日の積極性を心がける。
この3つの鉄則を意識して、積極的に行動してチャンスを掴み取りましょう!
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