企業完全審査制の新卒スカウトサービス「iroots」が、就活生におすすめしたい企業と若手活躍社員にフォーカスするインタビュー企画。今回は、千葉県を基盤に地域の課題解決・ソリューション提供を行う株式会社千葉興業銀行で、法人営業として活躍する山下翔さんの成長とキャリアに迫ります。
Interviewee’s Profile
設立:1952年 従業員:1245名(2025年3月31日時点)
千葉県内を主要な営業基盤とする銀行。法人・個人を問わず幅広いサービスを提供し、地域の企業や家庭のあらゆる課題に正面から向き合う。融資・資産運用・事業承継支援など、地域経済の根幹を担う業務を通じて、千葉県の発展を支え続けている。
山下 翔(やました しょう) 地区営業部 コンサルティング第一課
千葉県流山市出身。明治大学政治経済学部政治学科を卒業後、2021年に株式会社千葉興業銀行に新卒入行。入行後は2店舗で法人営業を経験し、入行2年目から外回りの法人営業を担当。2023年下期に法人営業部門で個人表彰を受賞して以降、連続して受賞を重ねている。趣味はサウナとゴルフ。
※プライバシー保護のため仮名を使用しています。
- 入行2年目で法人営業へ。「まず一人でやってみよう」という文化が、若手の成長を最速にする
- 「人の役に立てる仕事がしたい」という軸と、面接で感じた確かな手応えが千葉興業銀行を選ばせた
- 指示を待つのではなく、自分から動く。それが千葉興業銀行で活躍するための第一歩
TOPICS
入行2年目で法人営業へ。「まず一人でやってみよう」という文化が、若手の成長を最速にする
―入行後から現在に至るまでのお仕事内容について教えてください。
入行直後の2021年4月・5月は、ちょうどコロナ禍の時期だったのでオンラインで研修を受けました。銀行業務の基礎知識はもちろん、社会人としてのマナーや、グループワークを通じて組織の中でどう動くかを学ぶ内容でしたね。最終的にはグループで発表を行うプログラムもあって、約2ヶ月間、しっかり土台を作ることができました。
6月に最初の支店に配属されてからは、最初の1ヶ月で窓口業務を経験し、その後は7月から翌年3月まで、融資関連の事務を担当しました。銀行の実務の流れや、お客さまの依頼に対してどう対応するかという基本を、現場で丁寧に学んでいきました。
そして入行2年目の4月から、法人営業、いわゆる外回りを担当しています。現在も同じ法人営業を続けており、2店舗での勤務経験を経て、日々お客さまのもとに足を運んでいます。
千葉興業銀行の法人営業のメインは、企業へのコンサルティングです。融資の提案だけにとどまらず、経営者個人の資産運用のご相談や、事業承継に向けたアドバイスなど、お客さまの会社のこれからに関わる幅広い課題に対応しています。担当する業界も企業規模も多岐にわたるので、一社一社に対してゼロから関係を築いていく感覚で仕事をしています。
―現在のお仕事内容と、大変ながらもやりがいを感じる場面を教えてください。
今も法人営業を担当していて、既存のお客さまとの関係を深めながら、新規のお客さまの開拓にも取り組んでいます。業種も企業の状況もバラバラなので、同じ提案が通じるということはまずありません。同じ言葉をかけても、相手によって受け取り方は全然違う。だから毎回、相手のことをきちんと理解した上で、その方に合ったアプローチを考えることが求められます。
特に新規のお客さまは、最初からすぐに取引が始まるわけではありません。中には、すでに複数の金融機関と取引があって、新たに関係を広げる必要はないという状況の会社もあります。そういったお客さまに対しては、すぐに結果を求めずに、継続して訪問し続けることが大切です。
印象に残っているのは、入行2年目のときに半年以上通い続けてようやく取引が始まったお客さまのことです。最初にご挨拶に伺った時、その経営者の方はすでに3つの金融機関と取引されていて、4つ目は必要ないという状況でした。ただ、人柄がよくて話が合ったので、提案よりも先に関係を作ることを意識して、趣味の話やプライベートな話を中心にしながら、訪問を重ねていきました。
半年ほど経ったころ、経営者の方からこう言っていただきました。「こんなに来てくれたんだから、次に何かあれば山下さんにお願いするよ」と。その瞬間は、本当に通い続けてよかったと思いました。その後、融資の話が具体化したときには、条件面の設計は上司や先輩に相談しながら進めましたが、関係を作る部分は完全に自分一人の力でやり切った経験でした。
現在では、そのお客さまから千葉興業銀行をメインバンクとして選んでいただいています。一から関係を作り、それが形になっていく過程に携われたことが、今も自分の大きな自信になっています。
受賞という結果で言えば、2023年下期に法人営業部門で個人表彰を受けて以降、毎年受賞を続けています。2025年上期には法人営業2部門で1位をいただきました。正直、受賞するために動くというより、継続して同じことをやり続けた結果が数字になっている感覚です。新規のお客さまを一人ひとり、地道に開拓していくことを愚直に繰り返すことが、積み重なって評価につながっていると感じています。

「人の役に立てる仕事がしたい」という軸と、面接で感じた確かな手応えが千葉興業銀行を選ばせた
―学生時代を振り返って、今の自分に影響を与えた経験を教えてください。
学生時代は、アルバイトに力を入れていました。大学2年生から卒業まで、カフェでずっと働いていて、3年生からはバイトリーダーも任されていました。
接客の仕事を通じて一番学んだのは、同じことを言っても、相手によって受け取り方は全然違うということです。お客さま一人ひとりの様子を見ながら、今この方はどういう気持ちでいるんだろう、どういう声のかけ方が合っているんだろうと考えることが自然と身についていきました。
バイトリーダーになってからは、後輩のシフト管理や職場の人間関係の調整など、仲介役のような立ち回りも求められるようになりました。規模は小さなカフェではありましたが、チームをどう動かすか、関係をどう整えるかを考えながら動いた経験は、今の法人営業に確実につながっていると思います。
もともと黙って作業をするより、人と話している方が好きなタイプでした。目立ちたいという気持ちも正直あって(笑)、人と話しながら、結果を出す仕事がしたいという思いは、学生時代からずっと持っていました。接客業のアルバイトを通じて相手の立場に立って考える力や、信頼関係を丁寧に積み上げる大切さを学んだことが、今の自分の営業スタイルの原点になっています。
―就活時代の軸を教えてください。
就活を始めたのは大学3年生の頭ごろで、業界は金融・銀行を軸に見ていました。食品メーカーや不動産業なども幅広く見てはいたのですが、一番強く惹かれたのはやはり銀行の仕事でした。
理由は、お金という、人生のあらゆる場面に関わるものに携われることへの魅力です。自分のためだけでなく、家族や周りの人のためにも、お金は一生にわたって関係してくるものです。そこに直接関わることで、多くの人の役に立てるのではないかと感じていました。人の役に立てる仕事がしたいという軸は、銀行という選択を後押しする大きな理由でした。
また、就活の軸として直接会って企業の雰囲気を確かめることも大切にしていました。コロナ禍でオンラインの選考が多い時期でしたが、文字情報だけではその会社のリアルはわかりません。なるべく直接、説明会や面接の場に足を運ぶことで、自分がここで働けるかどうかを肌感覚で判断するようにしていました。

―千葉興業銀行に出会ったきっかけと、入行の決め手になったことを教えてください。
出身が千葉県の流山市ということもあって、全国転勤よりも、千葉県内で腰を据えて働きたいという気持ちは就活の頃からありました。そういう視点で見ていたこともあって、千葉を主な地盤とする千葉興業銀行は自然と視野に入ってきました。
選考はコロナ禍ということもあってオンラインが中心でしたが、面接を通じて感じたのはフランクで話しやすい人たちだなということです。画面越しでも、こちらの言葉をちゃんと聞いてくれて、リラックスして話せる雰囲気がありました。ここで働いたら、良い人間関係を築けそうだなという感覚が自然と生まれていきました。
入行を決意したのは、最終面接の場でした。担当の方との会話の中で、自分のことを高く評価してもらっているのが伝わってきて、ここで頑張りたいという気持ちがはっきりしました。不動産業の会社とも比較しましたが、最後の決め手は人でした。一緒に働く人の雰囲気や、自分を見てくれていると感じる安心感が、入行の決断を後押しました。
指示を待つのではなく、自分から動く。それが千葉興業銀行で活躍するための第一歩
―千葉興業銀行の好きなところを教えてください。
一番好きなのは、若手のうちからとりあえず一人でやってみよう、と任せてもらえる環境があるところです。
入行2年目から外回りを始めた当初は、知識も経験もまだ十分ではありませんでした。それでも上司からは、まずは行ってみなよと背中を押してもらいました。お客さまのところで答えられない質問が出たときは、宿題として持ち帰ることが許容されていて、帰ってきてから上司や先輩に相談しながら対応策を考えていく。そういうサイクルの中で、少しずつ自分の力をつけていきました。
銀行というと、最初はなかなか裁量が持てないというイメージを持つ就活生も多いかもしれません。でも実際は違いました。入行2年目で、取引金額の大きな法人との交渉に関わり、経営者の方と直接向き合う場面を早いうちから経験させてもらえました。知識をインプットするだけでなく、実際の経験と組み合わせることで、成長のスピードが2倍にも3倍にもなると実感しています。
また、一人でやってみようと送り出してもらいながらも、困ったときには必ず先輩や上司が手を差し伸べてくれる。自分一人で抱え込まなくていい、チームとして動ける安心感があることも、この会社の好きなところです。入行1年目のうちに資格の勉強を前倒しで進めておいたのも、外回りが始まったらもっと忙しくなるとわかっていたからこそ。早く動いておくことが、後の自分を楽にすると知っていました。
―千葉興業銀行について、就活生に自信を持ってすすめられるところを教えてください。
早く成長したい、若いうちから自分の力を試したいという思いを持っている人には、自信を持っておすすめできる環境だと思います。
千葉興業銀行では、入行してすぐに会社という大きな歯車の中の一部になるのではなく、自分の判断と行動が直接、結果につながる仕事を早い段階から経験できます。担当する法人のお客さまは、融資の金額や事業の方向性について真剣に考えている経営者の方々です。そういった方々と若いうちから対峙し、課題解決の提案に携わることができるのは、この仕事ならではの醍醐味だと思います。
向いているのは、積極的に動ける人だと感じています。指示を待つのではなく、自分で考えて行動できる人。受け身でいるより、自分からやっていくというスタンスがある人は、この環境でとても伸びやすいと思います。逆に言えば、そういうスタンスがある人にとっては、若手のうちから裁量の大きな仕事を経験できる、非常にやりがいのある場所です。
―最後に、就活生へのエール・メッセージをお願いします。
就活って、どうしても企業に選ばれるという目線になりがちだと思います。でも実は、自分も企業を選ぶ立場だということを忘れないでほしいです。
本当に自分が働きたいと思える場所でないと、続けていくことは難しいと思います。だからこそ、会社のことをできるだけ自分の目で確かめてほしいです。サイトや資料の情報だけでは伝わらない、リアルな雰囲気や空気感は、実際に説明会や面接に足を運ぶことでしか感じ取れません。
ここで働きたいと心から思える場所を、ぜひ見つけてください。応援しています。

