新卒スカウトサービス「iroots」を通じて入社した学生は、その後どのように活躍しているのか。企業と学生の「出会い」だけでなく「入社後活躍」の実現を目指すirootsでは、irootsを通じて入社した方々にインタビューを行い、“その後”の姿に迫ります。
今回は、「誰かのため、社会のために懸命になる人を増やし、世界を良くする」をパーパス(存在意義)に掲げ、人材採用・入社後活躍支援事業を行っているエン・ジャパン株式会社にて、「iroots」のコンサルティングセールスとして活躍している内田さんにお話を伺いました。

Interviewee’s Profile

エン・ジャパン株式会社
業界:人材 従業員数(連結):3,317名 上場区分:東京証券取引所プライム市場
人材採用・入社後活躍支援を目的として、エン転職、AMBI、ミドルの転職、engage、irootsなどのHR事業を中心に、新規事業・海外事業も多数展開。

内田かれん 新卒採用支援事業部 コンサルティングセールス
2022年に新卒でエン・ジャパン株式会社に入社。新卒採用支援事業部に配属後、新卒スカウトサービス「iroots(アイルーツ)」のコンサルティングセールスを担当。企業への提案活動のほか、就活生を対象にしたYoutubeチャンネル「アイルーツ/iroots就活チャンネル」のMCなども務める。

irootsは自分の経験と学びを整理し、ありのままを見てもらえる場所

 
―最初に、現在のお仕事内容について教えてください。

2022年に新卒でエン・ジャパンに入社後、新卒採用支援事業部にて新卒向けスカウトサービス「iroots(アイルーツ)」のコンサルティングセールスを担当しています。irootsでは、利用者である学生のみなさんが安心して就活ができるよう独自の審査基準に基づいて利用企業を厳選しており、審査をクリアした優良企業のみにirootsをご利用いただくことで、企業と学生の理想的なマッチングを実現しています。
私の役割としては、すでにirootsをご利用いただいている企業に対して「来年もirootsを通じて新卒採用をおこないませんか」という継続提案をしています。

私が所属する新卒採用支援事業部は全体で40名ほどの組織で、その中でさらに3~4人ほどのチームに分かれて業務に取り組んでいます。
私のチームは年次が異なる4人で構成されていますが、年次に関わらず個人の意見を尊重し、活発にコミュニケーションを取り合う風土があるので、みんなで同じ方向を向いて仕事ができていると感じます。事業部全体として見ても、入社1年目~3年目の若手社員がフロントに立って活躍しており、とても活気のある組織です。

 
―就活生時代にirootsを使いはじめたきっかけについて教えてください。

irootsを使い始めたきっかけは、アルバイト先の先輩からの紹介でした。就活を始めたタイミングがちょうどコロナ禍だったこともあり、何からはじめたら良いのかもわからない中で「プロフィールを書くだけで優良企業からスカウトがもらえるよ」という言葉に惹かれて登録しました。

最初にirootsを使ってみた印象としては、幼少期から現在に至るまでの詳細なプロフィールを記入するのがすごく大変だなと(笑)。その一方で、自分のこれまでの経験や学びを改めて整理しながらアウトプットできるツールは他になかったので、irootsのおかげで自己分析がかなり進みました。 他のダイレクトリクルーティングサービスもいくつか使っていましたが、irootsを利用している企業からは「内田さんの○○という経験や考え方が素敵だと思いました」や「適性検査の結果が当社の活躍社員の特徴と一致しています」など、本当に私のことを良いと思ってくれていることがわかる、重みのあるスカウトが届くところが魅力でした。

ダイレクトリクルーティングサービスを通じてさまざまな企業からスカウトをいただきましたが、私が特に期待していたのは、20代のうちから失敗も含めて様々な経験ができる「成長環境がある企業からのスカウト」でした。
正直、当時は自分のやりたいことが明確になっていなかったのですが、今後やりたいことを見つけたときに、それに挑戦できる実力と、周りの方に応援してもらえる人間性を身につけておきたいと考えていたので、スカウトをいただいた際にも成長環境があるかどうかは特に気にして見ていました。

成長環境、人、風土。大切にしたいものが全部揃っているのがエン・ジャパンだった

 
―エン・ジャパンからのスカウトを承諾した理由を教えてください。

承諾のきっかけは、「実はirootsを運営しているのはエン・ジャパンなんです」というスカウトでした。それまでエン・ジャパンがirootsを運営していることはまったく知らなかったのですが、当時irootsをかなり気に入って使っていたので、一度裏側の話を聞いてみたいと思い、スカウトを承諾しました。

また、学生時代に人間関係で苦労した経験があったので、人生における環境の選択はとても重要であり、その選択をサポートすることが自分のやりがいにも繋がるはずだという想いから、人材業界自体に興味を持っていました。エン・ジャパンについては「エン転職」のイメージが強かったものの、irootsを通じて新卒領域にも携われそうだと思い、このスカウトをきっかけにさらに興味が湧きました。

―スカウト承諾後、選考から内定承諾に至るまでの経緯について教えてください。

初期接点としてiroots限定の座談会に参加した際には「すごくいきいきと働いている方が多い…!」という印象を抱きました。
座談会の内容はもちろんですが、座談会開始前の待機時間に、社員の方同士が和気あいあいとお話しされている姿や、学生のことを巻き込んでアットホームな雰囲気を作ってくださっている姿勢にすごく惹かれるものがありました。それと同時に、この人たちと一緒に働ける環境であれば私も常にモチベーション高く頑張れるのではないかと思えました。

また、選考を進める中で、エン・ジャパンが大切にしている「どこでも活躍できる力」を身につけるための「CareerSelectAbility®(キャリア自⼰選択⼒®)」の考え方と、私の「若いうちからさまざまな能力を身につけたい」という考え方がリンクしていることを知り、より志望度が高まっていきました。

―入社の決め手を教えてください。

最終的な決め手になったのは、「人に対する安心感」でした。エン・ジャパンの他にも成長環境がありそうな企業から内定をいただいていたのですが、働いている方の「人のよさ」はエン・ジャパンが1番だと感じました。選考中にさまざまな社員の方とお話しできたことに加えて、私にスカウトを送ってくださった人事の方が、最初の面談から内定まで、ずっと味方でいてくださったのも心強かったです。

また、事業において「主観正義性と収益性の両立」を目指している点や、利用者にとって良いと思えるものしか提供しないというユーザーファーストの姿勢も自分の大事にしたいこととマッチしていると感じました。働く環境はもちろん、事業に対する考え方も含め、私が大事にしたいことが全部揃っていたので、内定をいただいたタイミングですぐに承諾し、入社を決めました。

外向きの視点で、さらなる事業成長に貢献していきたい

 
―入社後、仕事を通じてやりがいを感じていることを教えてください。

個人としてやりがいを感じるのは、irootsの導入をご提案した際に、人事の方から「内田さんにそう言ってもらえるなら頑張ってみようかな」とおっしゃっていただけた瞬間です。新卒採用という重要な取り組みに対し、新しいサービスを導入するハードルは決して低くないと思うのですが、私が「意志決定のきっかけ」になれることがやりがいにつながりますし、セールスを頑張っていてよかったと思える瞬間です。

また、入社3年目からはチームリーダーとしてマネジメントにも挑戦しているのですが、自分のチームのメンバーが「社長賞」を受賞したときにもとてもやりがいを感じました。リーダーとして一緒に向き合い、いろいろなことを伝えてきたメンバーが成長し、評価されるのは、自分が褒められることとはまた別の嬉しさや喜びがあります。

入社2年目くらいまでは「自分ができるようになるために」と、ベクトルがつねに内側に向いていましたが、最近はチームの達成や事業部の成長など、外側にも目を向けて行動できているように思います。自分の営業目標に対してもしっかりと数字を上げられるようになっているので、マインドを含め成長実感があります。

― エン・ジャパンにおいて、今後実現していきたいことを教えてください。

就活生時代から変わらず、irootsは本当にいいサービスだと思っているので、これからもっと事業を成長させていきたいです。
ダイレクトリクルーティングサービスでナンバーワンを目指すために、まだまだ改善の余地はあると思うので、さらなる営業力の強化や新しい組織づくりなどの面で貢献していければと思っています。

また、最近は就活生のみなさんにirootsの魅力や就活でのポイントをお伝えするYouTubeチャンネルでMCも務めています。コンサルティングセールスとして企業側にirootsのご提案をするだけでなく、就活生のみなさんにもirootsの魅力をお伝えすることで、さらにirootsを成長させていければと思います。

長期的なキャリアについてはまだ具体的なイメージを持てていませんが、3年ほどのスパンで何か新しいことや違ったことに挑戦してみたいという想いがあるので、挑戦したいことが見つかったときには堂々と手を挙げられる自分でありたいと思っています。

―最後に、irootsユーザーへのメッセージをお願いします。

irootsのよさは、豊富なプロフィールで自分のありのままを企業に見てもらえるところにあります。ですので、就活生のみなさんも自分をよく見せようとしすぎずに、素直な気持ちを書き出してみてください。そうすることで自己理解も深まりますし、本当に合うと思える企業に出会えるはずです。

また、企業を選ぶ上で視野を狭めすぎると、自分の可能性まで狭めてしまうこともあるので、先入観だけに捉われず、まずは自分の目で見て確かめてみてほしいなと思います。