企業完全審査制の新卒スカウトサービス「iroots」が、就活生におすすめしたい企業と若手活躍社員にフォーカスするインタビュー企画。今回は日本経済新聞社グループの中核を担う総合広告会社である株式会社日本経済社で、営業として活躍している萬井さんの成長とキャリアに迫ります。
Interviewee’s Profile
創立:1942年 従業員数:411名(2025年1月時点)
2022年に創立80周年を迎えた、日本経済新聞社グループの中核を担う総合広告会社。統合プランニング、クリエイティブ、デジタルマーケティング、国内外メディア・ソリューション、イベント・プロモーション、ビジネスデータベースサービスの提供・サポートまで、多岐にわたる事業を展開。近年は、生成AIやデータサイエンスなどのテクノロジーを駆使した次世代マーケティングへと領域を拡張。確かなクリエイティブ力と先進技術を融合し、企業の持続的な成長を力強く支援している。
萬井 智己(よろずい ともき)第6営業局 第1営業部
明治大学 政治経済学部 経済学科を卒業後、2022年に株式会社日本経済社に新卒入社。幼少期から器械体操に打ち込み、大学時代には体育会体操部のキャプテンとしてチームを牽引した。学業でもスポーツ系のゼミに所属し、スポーツによる経済的な振興について研究。入社以来営業として、クライアントに深く寄り添うビジネスを実践するほか、指導役として後輩の育成にも力を注いでいる。
- クライアントが抱える課題に最適なソリューションを提供する仕事
- 体操部で部員一人ひとりと向き合った経験が、クライアントと向き合う仕事を志望するきっかけに
- 専門スタッフの力も借りながら、社会にインパクトを与える仕事ができるのが魅力
TOPICS
クライアントが抱える課題に最適なソリューションを提供する仕事
―入社後から現在に至るまでのお仕事内容について教えてください。
入社して最初の2週間※は新入社員全体での研修で、その後に営業部への配属となりました。配属後12月まではOJT期間で、先輩の営業社員について仕事の流れや商談の進め方などを学んでいきました。徐々に業務を任せてもらうようになり、2年目以降は自分一人で担当するお客様も増えていきました。
※2022年時点。現在の新入社員導入研修は約1カ月間です。
日本経済社の営業を一言でいうなら「クライアントの課題解決のために、社内外のあらゆる力を結集させるプロデューサー」です。
会社の顔としてクライアントと対話し、課題の本質を引き出す。その上で、解決のための戦略を描き、最適な社内スタッフや外部パートナーをスタッフィングしてプロジェクトチームをつくります。
若いうちから裁量の大きな仕事を任せてもらえる、やりたいことにどんどん挑戦させてもらえる文化は日本経済社の特徴です。だからといって任せきりにされてしまうわけではなく、先輩や上司からのサポート体制が整っていますし、さまざまな研修プログラムも用意されています。そんな安心できる環境で、クライアントのお悩み相談から世の中にインパクトを与えるような仕事まで、挑戦の日々です。

―現在のお仕事内容と、大変ながらもやりがいを感じる場面を教えてください。
入社4年目の現在は、IT業界をはじめ様々なクライアントを担当しています。
特に印象に残っているのは、入社3年目で担当した大手IT企業のプロジェクト。詳細はお話しできませんが、ヒアリングを重ねる中で、「クライアント一社の課題が、実は大きな社会課題につながっている」と気づいたんです。そこで、既存の広告枠でメッセージを出すだけでなく、産官連携の大きな「イベント」によって、社会全体に問いかける場をつくってはどうかと提案しました。
この提案が採用され、日本経済新聞社や関連省庁、協賛企業を巻き込んだ一大プロジェクトが動き出しました。通常なら別部署が主導する規模ですが、発案者である私がプロジェクトのセンターとなり、進行を任されました。
無事にイベントが成功し、クライアントから高評価をいただいた時は、「一企業の課題解決が、社会を動かす一歩になった」という達成感だけでなく、イベント起点での引き合いも増え、新たな仕事にも繋がるなど、大変ながらも他にはない経験をすることができました。
また、社内でのやりがいで言うと、後輩(メンティー)の指導役(メンター)を任されたことも大きかったです。広告枠を売るのではなく、課題の本質を見抜ける営業になってほしい。そんな想いで、一方的に教えるのではなくどう伝えたらメンティーが動きやすいかを常に考え抜きました。
こうした経験を通じて得たのは、相手目線、顧客視点に立って考えられるようになったことです。学生時代も体操部のキャプテンを務めていて、後輩にいろいろ伝えることはしていました。しかし社会人になって変わったのが、自分が相手の立場だったらどう感じるか、どう伝えたら相手が動きやすいかを考えられるようになったこと。さまざまなクライアントと対峙し、課題の本質を探って最適なソリューションを提案することを繰り返し、営業の役割を少しずつ果たせるようになってきた気がします。
体操部で部員一人ひとりと向き合った経験が、クライアントと向き合う仕事を志望するきっかけに
―学生時代を振り返って、今の自分に影響を与えた経験を教えてください。
体育会体操部での経験が、今の自分に影響を与えています。私が所属していた体操部では、例えば鉄棒などの器械も練習のたびに設置しなければいけませんでした。安全に練習するためにはしっかり時間をかけて準備する必要があり、練習時間も限られてしまいます。また、器械がないことでできない練習もありました。そういった制約がある中でもどうすれば意味のある練習ができるかを考え、日々試行錯誤をしていたんです。
4年生になってキャプテンになってからは、部員に対して「こんな練習をしてみたらどうかな?」と発案や助言もするようになりました。こうした経験は、例えば予算が限られているなどさまざまな制約がある中でも、クライアントに最適なソリューションを提案する今の仕事に役立っていると感じています。
―就活時代の軸を教えてください。
就活は3年生の夏頃からスタートしました。軸としては、個々のお客様と向き合い、いろいろな手法で解決したり、その解決策をディレクションしたりする仕事を探していました。
そんな軸を設定したのも、体操部の経験が影響しています。私は幼少期から器械体操をしていたこともあり、大学4年生でキャプテンとなって部員一人ひとりの指導も行っていました。体操は個人競技ですので、一人ひとり設定する目標が異なります。さらに自分のように幼少期からやっている人もいれば、大学から始める人もいるなどレベルもさまざま。そういった環境下で、各々が実現したい目標と課題を設定し、その解決策を一緒に考えるということをやっていたんです。なので、部員をモチベートして引っ張っていったり、ディレクションしたりという役割も担っていました。
そういった経験にやりがいを感じていたので、クライアントと向き合い、課題を解決し、社会に貢献できる仕事を就活の軸に定めました。具体的には、広告業界やコンサル業界、不動産業界のデベロッパーなどを見ていました。

―日本経済社に出会ったきっかけと、入社の決め手になったことを教えてください。
就活をはじめた当初はいろいろな業界を見ていましたが、途中から広告業界が自分のやりたいことに合っていると感じるようになりました。そこからいろいろな会社を見ていく中で日本経済社と出会いました。
最初から大手企業はあまり見ていなかったんです。会社の看板や規模よりも、「若手のうちから自分が主役になって、裁量を持って働けること」を何より重視していたので、中堅規模の会社を中心に探していました。
日本経済社の第一印象としては、日本経済新聞社グループということもあり、カタいイメージを抱いていました。しかし採用サイトなどを見ていくと、日本経済新聞社の広告枠だけでなく、幅広い提案ができる会社だと感じました。過去のプロジェクト事例もチェックしたのですが、総合広告会社として面白い仕事ができそうだなと。広告会社の中でもBtoB向けのサービスを提供している企業など少しカタめのクライアントと多く向き合いつつ、いろいろなアイデアを発揮できそうなところに興味を持ちました。
選考で志望度が上がったポイントでいうと、学生一人ひとりとしっかり向き合ってくれると感じたところです。エントリーシートもしっかり読み込んでくれていて、面接でも私の話をじっくり聞いてくれました。二次面接ではプレゼンもありましたが、かなり深掘りした質問もしてくれて、こんなに学生に寄り添ってくれる会社なんだと、だんだん志望度が上がっていったのを覚えています。
最終的な入社の決め手は、若手に裁量を与えてくれるところです。日本経済社なら、BtoB企業でも社会の上流にある企業に対し、いろいろなソリューションを提供し、ビジネス界に大きなインパクトを与える仕事ができると感じました。加えて、社員のみなさんの人柄が本当に良かったことも後押しになりましたね。
専門スタッフの力も借りながら、社会にインパクトを与える仕事ができるのが魅力
―日本経済社の好きなところを教えてください。
好きなところはいくつかあります。
一つ目は、コーポレートコミュニケーション戦略局やデジタル&データ推進局など専門スタッフのチームがあり、そのチームと連携してクライアントへの提案を行えるところです。例えばIR(Investor Relations、投資家向け広報)領域の強化など専門的な知見が必要な業務があったとしても、彼らを巻き込みながら課題解決をしていくことができます。こうした提案ができるのは、日本経済社ならではの強みであり自分も好きなところです。
社会にインパクトを与える仕事ができるのが二つ目の好きなところです。BtoB企業の中でもサプライチェーンの上流にある企業との取引も多いので、会社の規模としては中堅の広告会社ですが、大手広告会社に負けない規模の仕事ができます。また、自分のアイデアが「広告」という目に見える形で表現でき、大きなムーブメントとして見える点は、コンサル業界などにはないやりがいだと感じています。
最後の三つ目が、さまざまな福利厚生や働きやすい制度が整っているところです。例えば「日経電子版」は法人契約で社員に提供されていますし、在宅勤務ができる制度も整っています。社内のクラブ活動も盛んで、釣り部やランニング部などが活動していて、会社から補助があります。20代前半から60代までが参加し、世代関係なく趣味を楽しむ社員が多いのも特徴かもしれませんね。
―日本経済社について、就活生に自信を持ってすすめられるところを教えてください。
自信を持ってすすめられるのは、若いうちから挑戦できる環境が整っているところです。日本経済社という社名ですが、日本経済新聞社グループの広告枠ありきで、それだけを扱うわけではなく、お客様の課題に合わせてさまざまな提案ができます。また、最適なソリューションを提供するためのサポート体制も整っています。広告業界を志望する方には自信を持っておすすめできる会社です。
人の良さもおすすめしたいポイントです。メンター制度など相談しやすい環境があることは会社説明会などで謳われていましたが、実際に働いてみて、日々相談のしやすさを感じています。写真を撮るのが好き、自転車に乗るのが好きなど多才な社員が多く、自分でうまく時間をつくって、それぞれに充実したライフスタイルを過ごしている様子には、自分もやってみようかと日々刺激を受けています。楽しく働いている社員が多いことで雰囲気も良いのだろうと思っています。
―最後に、就活生へのエール・メッセージをお願いします。
働く時間は、自分の人生で大半の時間を占めるものです。だからこそ、働くという行為をできるだけ面白いもの、楽しいものにしてほしいです。そのためにも就活の段階では、自分が楽しいと思える業界を見つけることが重要だと思います。自分が向いていると思える業界は、必ず何かしらあるもの。それを見つけるためにも、大きな成功体験に限らず、小さな成功体験でも構わないので、自分が楽しいと感じたことを思い出してみてください。そうすることで、これからの人生における「働く時間」をより良いものにしていってください。

