脱・ゆるブラック。「仕事はラクだが、力がつかない」「自分の市場価値に自信が持てない」…そんな悩みを抱えるのではなく、“ラクではないが力がついた”と胸を張れる人になりたい。そんな想いを胸に、ラクではないが力がつく環境=「若手ホワイト企業」で奮闘する若手社員の経験にフォーカスし、自分の力でキャリアを切り拓くためのエッセンスを紐解く。
●若手ホワイト企業とは?
新卒スカウトサービス『iroots』では、会社の評判プラットフォーム「エンゲージ 会社の評判」に寄せられた口コミの中から「20代の成長環境」と「実力主義」のスコアにフォーカスし、“ラクではないが力がつく”企業を「若手ホワイト企業」と認定。>>若手ホワイト企業について詳しく知る
Interviewee’s Profile
設立:2017年8月、従業員数:612名(2025年10月時点)
東証プライム上場企業のアバントグループの一つの事業会社。「連結決算開示」に特化したソフトウェアベンダーであり、約1,200社に導入されている業界シェアNo.1のソフトウェアの提供と300社以上とお取引実績があるBPOサービスにより、大手上場企業を中心としたお客様のグループ経営体制を支えている。連結決算の完全自動化を実現し、お客様企業のさらなるDX化や企業価値向上に貢献している。
木下 紘希(きのした こうき)営業統括1部 営業1グループ グループ長
岡山県倉敷市出身。高知大学人文社会科学部を卒業後、2022年4月に株式会社ディーバに新卒入社。大学では日本語・日本文学を専攻し、中学・高校の国語教員免許を取得。小学5年生から始めたサッカーでは、高校・大学時代ともに主将を経験し、全国大会にも複数回出場経験あり。現在もサッカーを趣味として続けており、社会人のサッカーチームに所属している。入社4年目よりグループ長として活躍中。
- できるだけ難易度が高く、スケールの大きな仕事にチャレンジしたかった
- 完成された大手企業で働くよりも、ニッチで誰もやっていない領域でがんばろうと思った
- ベンチャーと大手のいいとこ取り、がディーバの魅力
TOPICS
できるだけ難易度が高く、スケールの大きな仕事にチャレンジしたかった
―最初に、ディーバに入社を決めるまでの経緯について教えてください。就活をはじめたときには、どのような軸で企業選びをおこなっていましたか。
就活をはじめたのはけっこう遅くて、大学3年生の2月頃。就活解禁の1ヶ月前くらいと、周囲に比べてかなり遅いスタートでした。小・中学校からサッカーを続けていて、ギリギリまで「サッカーで将来ご飯を食べていけるならそっちに進みたい」と考えていました。ただ、そんなに甘い世界ではないと気づき始め、かといって取得見込みだった教員免許を活かしてそのまま教員になるのもな…と思って。社会を知らずに教員になることへの迷いもあったため、まずは世の中にどんな企業があるのか見てみようと考えたんです。
企業選びの軸としては、最初は業界を絞らず、メーカー、人材、コンサルなどをフラットに見ていました。そこから徐々に、「無形商材」かつ「BtoB」の仕事がいいなと絞っていきました。せっかくビジネスの世界に飛び込むなら、できるだけ難易度が高く、スケールの大きな仕事にチャレンジしたいと思ったからです。カタチのないものに自分で価値を与え、組織対組織の大きなビジネスを動かしていく。そういった環境のほうが、より自分を成長させられると考え、IT業界やコンサルティング業界を中心に探していました。職種については特別なスキルがあるわけではないので、まずは営業からかなと漠然と考えていました。
―その中で、ディーバに興味を持ったきっかけを教えてください。
ディーバと出会ったのは、大学3年生終わりの3月か4月くらい。スカウト型の就活サービスからオファーをいただいたのが最初のきっかけです。スカウトを見たときは、「この会社は何をやっているんだ?」というのが一番の印象。連結会計、連結決算という言葉も聞いたことがなく、簿記を含めて会計に触れたことも全くありませんでしたので。逆に興味本位で話を聞いてみようとオファーを受けることにしました。
話を聞いていくと、ニッチな領域でありながら大手企業を相手にビジネスを展開している点や、ソフトウェアやBPOサービスといった無形商材を扱っている点が条件に合っていると感じて興味を持ちました。
また、選考を通じて会社のフェーズにも魅力を感じました。当時のディーバは社員300人くらいで拡大期にあり、「これから会社をさらに成長させていく」という熱気がありました。もともと自分はプロになりたいというところからサッカーを始めていて、途中で挫折経験を味わっていました。だから心のどこかで、今までサッカーに注いでいた情熱を仕事に注いでいきたいと考えていたんですね。そういった点から考えても、拡大期の環境で自分自身も成長し、会社の拡大に貢献できるならやりがいを見出せるだろうと思ったんです。

完成された大手企業で働くよりも、ニッチで誰もやっていない領域でがんばろうと思った
―選考を経て、ディーバに入社を決めた理由を教えてください。
最終的には、知名度のある大手の人材系企業と迷っていました。しかし、すでに完成された環境ではなく、「会社の成長と自分の成長をより実感できる環境の方がより魅力的でやりがいのある環境ではないか」と考え、ディーバを選びました。完成された大手企業で働くよりも、ニッチで誰もやっていないような領域で泥臭くがんばるほうが、自分には合っていると感じたからです。
また、面接でお話しした社員の方々が、自分の仕事に誇りを持っていて、現状に満足せずもっと会社を大きくしていこうという姿勢を見せてくれたことも決め手になりました。ここならサッカーで培った「やりきる力」を活かしつつ、ビジネスパーソンとして高い視座を持って成長できると感じたんです。
ちなみに教員になるという選択肢については、教育実習に行った際、授業を教えること自体にそこまで楽しさを感じることができず、「自分はサッカーを教えたいだけだったんだ」と気づきました。それなら働きながらでもサッカーはできますし、社会を知らずに教員になるより、企業で働いていろいろな世界を見てからのほうが還元できる部分も多いと思ったため、そのタイミングで教員になることはやめることにしました。
―2022年にご入社されてから、今までどのような業務に携わられましたか。
入社後は全体研修を受けた後、営業部に配属されました。ディーバの総合職の特徴として、1年目は営業と並行し、お客さまの決算業務を支援する「サービス部隊」の実務も経験しました。営業として先輩の商談同行やテレアポを行う一方で、決算業務の実務に触れる「二足のわらじ」を履く日々でした。
私は入社前に簿記二級の資格を取得していたのですが、連結決算のアウトソーシング業務に関わってみて、実務は教科書通りにはいかないと感じました。自分には向いていないのかなと不安になるときもありながらも、とにかくガムシャラに食らいついていったというのが入社1年目の思い出です。
2年目からは、営業として一人で商談や提案を行う機会が増え、決算業務のほうでも作業メンバーからプロジェクトリーダーのような立ち位置となり、進捗管理や顧客対応をするようになりました。後半からは新規事業の立ち上げにも携わり、協業先との交渉や運用フローの構築など、ゼロからイチをつくる経験もしました。
商談や提案を行う機会が増え、営業の難しさも改めて感じましたね。「目に見えない価値」を言葉にして伝えていくこと、顧客の体制を変えていくような提案を行うことは、かなり難易度が高いなと。最初は上司や先輩の商談を録音し、一言一句同じように話せるようにするなど型を身に付けるところからやっていました。
3年目から営業一本となり、決算業務は卒業しました。営業チームがマーケティングも行っていたので、セミナーの企画・実行や展示会の運営なども担当しました。こうした業務も「よろしく」と丸投げされる文化だったので(笑)、自分で考えて人を巻き込みながら進めていきました。正解がない仕事にチャレンジして何とかカタチにしていく経験は、自分を大きく成長させてくれたと感じています。
そして4年目になる現在は、グループ長として2名のメンバーを持ち、チームの数値目標を追いながらマネジメントにも挑戦しています。自分がプレイヤーとして進めるより、自分のナレッジを言語化、仕組化して人を動かしていく、成果を出せるようにするというところに難しさを感じています。
若いうちからリーダーやグループ長、新規事業などを任せてもらうことについては、「嬉しい」というより、「やっていいんだ」「今まで通りガムシャラにやっていこう」という感じで淡々と受け止めていました。プレッシャーにつぶされることも、驕ることもなく、ガムシャラにやる中で成長していこうと考えていました。

ベンチャーと大手のいいとこ取り、がディーバの魅力
―入社してから今までの間に「ラクではないが力がついた」と思う経験を教えてください。
入社して最も力がついたと感じるのは、入社2年目から3年目にかけての経験です。1年目の頃はとにかくガムシャラに行動することで精一杯でしたが、2年目以降は「正解がないもの」に対して仮説を立て、高速でPDCAを回すプロセスが求められるようになりました。
特に新規事業や新しいマーケティング施策などは前例がなく、自分で考え抜いてカタチにする必要がありました。それまではガッツや気合いで乗り切っていた部分もあったのですが、上司から「ただ頑張るだけではダメだよ」という指導を受け、多角的な視点や論理的な思考プロセスを徹底的に叩き込まれました。思考し続けることは非常に苦しかったですが、この経験をしたことによって、単なる根性論ではなくビジネスパーソンとしての基礎体力を身につけられたと感じています。
―得られた経験をもとに、木下さんは今後どのようなキャリアを歩んでいきたいですか。
直近の目標は、グループ長として「チームとして結果を出す仕組み」をつくることです。これまでは個人の力で突破してきましたが、今後は自分のナレッジを言語化、仕組化し、メンバーが動きやすい能力を整えるマネジメント能力を磨いていきたいと考えています。
将来的には、役職にこだわるわけではありませんが、周囲から「この人と働くと物事がうまく進む」「信頼できる」と言われるビジネスマンになりたいですね。そのためには、目先の事象だけでなく、物事を広い視点で捉える「大局観」を養うことが必要だと感じています。ディーバで得た経験を糧に、より難易度の高い課題にも動じず、信頼を積み重ねていける存在を目指します。
これまで働いてきて、他社にはないディーバの特徴をあげるとすると、大手上場企業を中心とした盤石な顧客基盤がありつつ、そこにあぐらをかかず新しいビジネスにチャレンジしていく姿勢がある点です。「ベンチャーと大手のいいとこ取り」という感じでしょうか。スキルとしては「営業力」「会計知識(連結決算・開示)」「IT知識」の3つが身につきますが、これらはどの会社に行っても通用する普遍的なスキルでしょう。
就職活動は、世の中にどんな会社があるかを知り、自分の人生の教養を広げる貴重な機会です。だからこそ、就活という時間を大切にしてほしい。この期間に自分の価値観を整理し、自分に合った企業を見つけることが幸せにつながるでしょう。その中でもディーバは、成長意欲の高い学生さんに向いています。若いうちから困難と向き合い、成長した自分を手に入れたい方に最適な環境です。みなさんをサポートする体制も整っていますので、少しでも興味を持った学生さんはぜひ一度話を聞きに来てほしいですね。

・入社4年目でグループ長へ。裁量と責任が成長を促す「20代の活躍環境」
・難易度の高い仕事で本質的な力を養う「実力主義の文化」
・成長フェーズならではの熱気を力に変える「会社の成長性・将来性」
