推しと一緒に歩んだ人生に、就活で評価される強みがたくさんあった
28卒の就活生の皆さん、こんにちは!
6年間にわたり人事を担当し今はiroots編集部にいる、のだです。
突然ですが、就活サイトのプロフィールやESを書くとき、こんな風に悩んでいませんか?
何かすごい実績や、リーダー経験を書かなきゃダメなんじゃないか。
結局、みんなと同じようなテンプレ文章になってしまう……。
つい自分を良く見せようと背伸びしてしまって、本当の自分らしさが消えてしまう。これって就活あるあるですよね。
実は、スカウト型就活サイト・irootsのプロフィールは、どこよりも自由に記載できるのが特徴なんです。
性格・人柄、経歴、将来像、学生時代に力を入れたことの4項目はすべてフリーテキストで入力できるうえに、文字数にもかなり余裕があります。
なぜなら、irootsを利用している企業の人事は、表面的な整った実績の羅列を見たいわけではないからです。あなたがどんな人間なのか、どんなことに熱量を持てるのかという、ありのままの姿を知りたくてスカウトを送っています。
とはいえ、自由に書いていいと言われると、逆に何を書けばいいか分からない、結局当たり障りのないことを書いてしまうと戸惑ってしまいますよね。
(※過去の社員プロフィール記事:第1回 / 第2回)
そんなお悩みを解決すべく、今回もirootsの社員に実際にプロフィールを書いてもらいました!第3回に登場してくれるのは、irootsのユーザー向け企画を担当しているやぎちゃんです。
はじめまして、irootsのやぎちゃんです!私の人生、振り返ってみると本当に推しと音楽の記憶ばかりで……(笑)。就活生の皆さんに、こんなふうに自分の好きなことを軸に書いていいんだ!と思ってもらえるようなプロフィールを書いてみました。
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何社もESを書く必要なし!特別スカウトを受け取ろう
irootsなら、あなたらしいプロフィールを一度入力するだけでOK。あなたの経験や価値観を評価した優良企業から、ES提出なしや一次面接確約といった特別なスカウトが直接届きます。
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【実例】推しが人生の北極星。リアルな経歴プロフィールを公開
さっそく、やぎちゃんに書いてもらったプロフィールを見ていきましょう。今回は経歴欄です。実際に自分の人生を振り返って書いてみて、どうでしたか?
最初は部活動を頑張ったとか、いわゆる就活でウケそうな書き方をしようとしたんですけど、全然自分の言葉にならなくて書くのがしんどかったんです。なので、本当に自分が熱中してきたことだけを書いてみようと思って、自分の推し活と音楽を軸にまとめてみました。
📄 やぎちゃんのプロフィール(経歴)
幼少期〜小学校:みんなで音楽をつくる楽しさを知る
幼い頃から内気ながらも、人への優しさや自分なりのこだわりを持って育ちました。小学6年生のとき、以前から音楽をやってみたいという思いから吹奏楽部に入部しトロンボーンを担当しました。楽譜も読めない状態からのスタートでしたが、みんなで音楽をつくることが本当に楽しく、中学校でも音楽を続けたいと思うようになりました。
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中学校:推しとの出会いと、人前に立つやりがい
中学校では吹奏楽部に入り、アルトサックスを始めました。この頃、初めて推し(アーティスト)ができたことが、私にとって大きな出来事でした。私は何かを好きになると、とことん調べて誰よりも詳しくなりたくなるタイプで、どんどん夢中になっていきました。その分、勉強時間を削って成績が落ちた時期もありましたが、勉強を頑張ったらCDを買えるという目標を作ると、日々頑張る理由ができました。家にいることが多かった私にとって、音楽はずっと身近で、自分を前向きにしてくれる存在でした。
3年生では吹奏楽部の部長、また全校音楽を仕切る委員会の委員長を務め、全校生徒の前で歌の指導や合唱コンクールの指揮を行いました。人前に立ち、みんなをまとめることにやりがいを感じていました。
高校:推しのライブ演出が、私のキャリアの北極星になった
高校では、吹奏楽部に入りコントラバスを担当しました。本当は軽音楽部に入って、推しが担当していたベースをやりたいと思っていたのですが、コントラバスはベースにもつながる楽器だと知り、一石二鳥だと思ってわくわくして決めました。
部活動の中でも、特に定期演奏会の演出を考えることが好きでした。演奏時のパフォーマンスや、演出ステージの構成、ダンスの企画などを担当しました。こうした演出に興味を持ったのは、やはり推しの影響です。ライブに行くと、推しに会えることそのものもうれしいのですが、それ以上に、この演出はどう考えたんだろう、ここで登場したら盛り上がるな、と演出面に強く惹かれていました。その視点を部活でも形にしたくて、客席からの登場演出や照明の工夫などを考え、実践していました。
また、高校3年生の最後の文化祭では、クラス発表(劇ピーターパン)の総監督に立候補し、一人ひとりの強みを活かした役割分担を意識したことで、クラスとして初めての賞を受賞。総監督として周囲を動かす経験をしました。
大学進学でも、進路を考えるきっかけになったのは、やはり推しの存在でした。高校2年生のときに行ったライブで、私は大きく心を動かされました。長年積み重ねてきたグループの歴史や思い出が、ライブの演出の中に細かく散りばめられていて、長くファンをしてきたからこそわかる仕掛けがたくさんありました。それを見て、私もこんなふうに誰かの心を動かすものをデザインしたい、プロデュースしたいと思うようになり、偏差値よりも大阪でプロデュースを学びたいという思いを優先して、近畿大学の文化デザイン学科を受験し、合格しました。
大学:観客からつくる側への挑戦
大学では、中学生の頃から憧れていた映画館でのアルバイト、そして公共文化ホール(西宮市フレンテホール)でインターンからアシスタントディレクターとして働きました。主催公演の全国ツアーにスタッフとして同行し、裏方として出演者のフォローや会場セッティング、改善提案、SNS運用など幅広い業務を担当しました。観客として楽しむだけでなく、舞台や催しをつくる側として人の心を動かす現場に関われたことは、私にとって大きな財産になっています。
#推し活 #演出プロデュース #とことん調べるオタク気質 #人を巻き込む力 #好きなことで価値を創る
【感想戦】好きを誤魔化さないことが、一貫した軸を生み出す
素晴らしいプロフィールですね!推しというテーマが、中学・高校の部活から、大学の学部選び、フレンテホールでの仕事まで綺麗に繋がっていて、1つのストーリーとしてすごく引き込まれます。
ありがとうございます!実は、就活生のときはプロフィールに推し活なんて書いたら、不真面目だと思われるんじゃないかってすごく不安だったんです。でも、自分の過去を嘘偽りなく振り返ったときに、なぜこの学部を選んだのか、なぜこのアルバイトに熱中したのかの理由から、どうしても推しの存在を外せなくて。
そこを正直に書いたのが良かったですね。よく就活生は、教育に関心があって文化デザイン学科へ進学した、というようなそれっぽい理由を後付けしがちなんです。それだと文章から熱量が消えて、人事にスルーされてしまう。
そうなんですよね。実際、書いてみて思ったんですけど、自分の好きを基準に選択してきた行動って、振り返るとすごく一貫しているんです。私の場合は、誰かの心を動かす演出・プロデュースがしたいという軸。それを素直に書いたら、自分でも驚くほどスラスラ書けました。
\あなたのターニングポイント、書いてみませんか/
些細なきっかけも大切なストーリーになる
無理に取り繕う必要はありません。あなたのありのままの選択や決断が、企業への強いアピールにつながります。
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【元人事の評価】推し活からビジネスへの再現性を見出す3つのポイント
でものださん、企業の人事の方って、推し活ばかりしているオタクなのかなとネガティブに捉えたりしないんでしょうか……?
全くそんなことありません!もし私が企業の採用担当者なら、読んだ瞬間に、一度企画職やマーケティング職として話を聞かせてほしい!と即座にスカウトを送ります。このプロフィールには、企業が重視する3つの資質が詰まっているからです。
1. 憧れを行動に変える圧倒的な主体性
普通のファンならライブ楽しかった!で終わります。でも、やぎちゃんは、推しがベースを弾いているから吹奏楽部でコントラバスをやる、ライブ演出がすごいから部活の定期演奏会で演出を自分で企画する、と行動を起こしている。
憧れたものをただ消費するだけでなく、自分だったらどう表現するか?と考え、実際に手を動かして形にする力は、ビジネスにおいて事業を動かす上で最も必要な資質です。
2. 適材適所で人を巻き込むプロデュース思考
高校の文化祭で、クラス演劇の総監督として、裁縫が得意な子には衣装、絵が得意な子には小道具と、一人ひとりの強みを活かした役割分担をしていますよね。
組織マネジメントにおいて、メンバーの個性を引き出し、モチベーションを高める適材適所の配置ができるのは、非常に優秀なリーダーの素養です。
3. 妥協のないキャリア選択と一貫性
周りが東京や地元の大学に進学する中、大阪でプロデュースを学びたいと近畿大学を選び、実際に文化ホールで実務まで経験しています。
なんとなくで進路を選んでいないからこそ、自分の選択にブレがない。このように目的から逆算して行動を選択できる人は、社会人になっても目的意識を高く持って自走できると評価されます。
自分がやりたくてやってきたことが、人事の目線だとそんなふうに評価されるんですね!
【よくある疑問】児童会長や東海大会出場などの実績を削ってまで、なぜ推しに絞ったの?
就活生の方からよく、実は東海大会出場とか児童会長みたいなアピールできそうな実績もあるんですけど、そういう実績をあえて削って、趣味の推し活をテーマにするのって勇気がいりませんか?実績を書いたほうがスカウトが来やすい気がしてしまいます、と聞かれます。
私自身、元の文章には水泳で5位に入ったとか、児童会長をやった、吹奏楽部で東海大会に出場したといった、一見ウケの良さそうな実績もたくさんあったんです。でも、それらを全部プロフィールに載せてしまうと、ただのいろんなことを満遍なく頑張った人になってしまって、私の行動の源泉であるプロデュースへの熱量が薄まってしまうなと思って。
まさにその通りです。人事がスカウトを送るとき、実績の凄さを上から順に並べて評価しているわけではありません。
この人は何にモチベーションを感じて、どんな価値観で行動する人なのかという、ストーリーの一貫性と解像度を見ています。
東海大会出場という結果だけをポツンと書くよりも、なぜ音楽を始めて、どう演出にこだわり、どう大学やインターンでの挑戦に繋がったのかというプロセスが一本の線で繋がっているプロフィールのほうが、圧倒的に説得力が増し、スカウトが届きやすくなるんです。
【まとめ】立派な証明書ではなく、あなたらしさが伝わる説明書を書こう
irootsのプロフィールは、輝かしい実績を証明するための履歴書ではありません。あなたがどんなルーツを持ち、何を愛し、どう生きてきたかを語る自己紹介書です。
誰もが知るような実績や、派手なリーダー経験がなくても構いません。やぎちゃんのように、好きという熱量を原動力に動いてきたプロセスをありのままに書き切ることで、その熱量に共鳴した優良企業から、特別なスカウトが届きます。
うまく書こうとしなくて大丈夫です。まずはあなたの人生のターニングポイントや、夢中になっていることを、自分の言葉で書き始めてみませんか?
あなたの等身大のストーリーを、企業の人事は待っています。