早稲田大学文化構想学部の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、早稲田大学文化構想学部。 この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！
早稲田大学文化構想学部は、2007年に発足したばかりの学部です。それまで、第一文学部、第二文化部と呼ばれていた学部を併合し、その学問領域に応じて「文学部」と「文化構想学部」に再編成されました。学科は一つですが、論系といって創造的な枠組みによって、学術分野を独特に区分しています。

当学部卒業生のうち、毎年大多数の学生が一般企業へ就職する一方、5％強の学生は大学院へ進学しています。 早稲田大学文化構想学部出身の先輩のうち就職希望者は、以下の図から分かるように、様々な業界に均等に散らばっています。
早稲田大学の他の学部では、金融業界やメーカーが飛びぬけて首位を走る、という状態もしばしば見られますが、それも文化構想学部においては見受けられません。一方、マスコミやサービス業の割合は比較的多めです。


さらに以下では、早稲田大学文化構想学部出身の卒業生の就職先企業（2012年3月卒業）をいくつか挙げてみます。
　

また、上記では俗に言うトップ企業ばかり紹介をしていますが、思いのほか早稲田大学卒業生の進路は多岐に渡っています。東洋経済の調べでは、早稲田大学における主要企業約400社への就職率は30％程に留まり、むしろ、過半数の学生はそれ以外の様々な規模の企業に就職しています。最近では、企業年金や年功序列制度の崩壊を考慮し、若い間に多くの経験をしておく為、ベンチャーのキャリア選択をする学生が増えています。

最後にこの項目では、早稲田大学第一文学部、第二文学部出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 （文化構想学部は第一文学部と第二文学部