【世界各国の人気業界・人気企業】マレーシア

はじめに
マレーシアでは、どのようなビジネスにおける求人が多いのでしょうか。
国際経済におけるマレーシアの位置づけも加味しながら以下の項目について解説していきます。
(1)ビジネス環境と日本人向け求人傾向
(2)現地における人気企業
(3)まとめ

マレーシアのビジネス環境と日本人向け求人傾向
ヘッドクォーターをマレーシアに置く意義としては、地理的に真ん中であること、Air Asiaなどを用いて安価で行けること、住宅費・生活費などのトータルコストが安いことがあげられます。
全体的なマレーシアでの求人傾向としては、物流、商社とメーカーを合わせただけで求人の六割を占めるようです。
IT、金融、外資系は選考が厳しいですが、給料が高い傾向にあります。
コールセンターは、大卒でない人や、語学力がない人、新卒などにも採用幅が広いです。
さらに職種という面から言えば、営業・エンジニアの分野の募集が多いようです。
営業は、現地の日系企業を中心にローカル企業、外資系企業などを含めたルートセールスです。マレーシア企業も募集はありますが、ビザがおりにくい傾向にあります。
営業職では日本人女性の需要が多いようですが、それは工場の意思決定者が日本人男性である場合が多いという理由が背後にあるのかもしれません。
エンジニアは経験が必要であり、現役だけでなくシニア人材も求められています。
マレーシアでは、職務経験もスキルもない新卒学生は市場価値としては最も低いと考えられているので、インターンなどでスキルを積んで差別化をはかっているようです。

マレーシア現地における人気企業
マレーシアにおける企業ランキングは、以下のようになっています。
1位 ペトロナス
2位 マレーシア国立銀行
3位 グーグル
4位 エア・アジア
5位 マレーシア・エアライン
6位 サイム・ダービー
7位 LUTH
8位 メイバンク
9位 CIMBグループ
10位 マレーシア証券取引所
現地では海外企業より地元で活躍する企業への就職を好む学生が多く、ビジネス・人文科学分野の学生においては10社中9社が地元企業となっています。
マレーシアは新卒の市場価値が低い点、地元企業への志望度が強いことが特徴です。
マレーシアでは、「家庭と仕事の両立」というワークライフバランスが非常に重視されています。現地にいたときも、この傾向は強く見られました。
マレーシアの夜はすごく長くて、朝のはじまりも日本に比べて遅いのです。日照時間という物理的な理由だけでなく、夜、家庭での時間が大事にされているからかもしれません。

マレーシアにおけるビジネストレンド、求人傾向のまとめ
ビジネス環境、志望動機が違う新興国では、こんなにも人気企業や求人傾向に差が出てくるのですね。 志望業界を決めかねている、変更したい、

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