【世界各国の就活事情】インド

みなさんは、インドという国にどんなイメージを持っていますか？

インドは2050年までに第三位の経済大国になるといわれています。IT・ソフトウェア関連に強く、フォーチュン500の約半数がインドへ業務委託しているそうです。
また、コスト競争力を持った国であるうえに地理的な優位性、50％以上が20歳以下という豊富な労働力を背景にめざましく発展している国です。

そんな、これからますます魅力的になるインドにおいて、就活事情はどうなっているのでしょうか？
特にインドで外国人が就職活動をする際に焦点を置き、インド編第一弾・「インドにおける就活事情」について以下のコンテンツでまとめてみました。
（1） 就職活動の流れ
（2）就活イベントにおける特徴
（3）選考における留意点
（4）まとめ インドで働きたい！」と思ったとき、一般的な就職活動の流れは次のようになっています。

（1）求人サイト・求人エージェントに相談
エージェントは数多くありますが、オススメは以下になります。特徴も併せてご紹介します。

【チームパソナインディア】
パソナ・インド法人の求人サイトです。2007年に日系の人材サービス会社としてインドに初進出しました。デリー、バンガロール、チェンナイ、ムンバイなど求人が豊富です。
インド求人に加え、日本帰国後の就職や他の国への転職もサポートしています。現地駐在の日本人スタッフのサポートもつきます。

【RGF Select Delhi】
リクルートのグローバルブランドです。デリー・ムンバイを拠点としていて、進出が3年前にも関わらずかなりの求人情報が載っており、リクルートノウハウでサポートしてくれます。同様に、現地駐在日本人スタッフがつきます。

【Indoto Consultancy Private Limited】
インドに特化した内容を持っています。

【ソフトブリッジソリューションズ】
インドにオフショア受託ソフト開発事業を行っています。ＩＴ技術者向け日本語教育も行っており、インド向け求人に特化しています。

【WORLD POST】
未来世紀ジバングでも紹介されました。新卒から未経験まで幅広くサポートしています。

（2）求人サイトに会員登録、履歴書・職務経歴書を持参のうえエージェントと面談
（3）求人の中からマッチングできる仕事を紹介
（4）企業による書類選考
（5）企業面接
（6）採用合否の通知、入社意思確認 次に、就職成功の鍵となるインドの人材紹介会社を選ぶ5つのポイントを紹介します。
（1）取引社数
2012年度10月の在インド日本大使館の発表によると、インドに進出している企業数は926社。その内の何社と取引実績があるかは重要な指標の一つです。

（2）拠点数
営業拠点のない地域は営業マンが顧客のニーズをヒアリングできていない可能性があります。もしくは求人営業ができていないことも往々にしてあります。
インフラが整っていないインドでは営業は対面が基本です。

（3）営業人数
人材紹介会社における営業の役割は採用の要望を受注することだけではなく、リクルーターとのやり取り、企業への連絡や相談など成約を得るための活動と候補者の潤滑油となる活動があり多忙です。一般的に営業人数が多いほど開拓数も候補者フォローも厚い可能性が高いです。

（4）進出年数
早いほど取引実績が多く、経験を積んでいます。
進出年数が経過している企業ほど精度が高くなる傾向があります。

（5）営業力
企業の求める人物像をインタビューする力です。
企業のニーズを正しくヒアリングできていなければ、適切な候補者を紹介できません。

最後に、選考における留意点について解説します。 【面接のポイント】 自分の志望動機をはっきりと持ちましょう。 海外に就職することは簡�