大手に合う人、ベンチャーに合う人
はじめに
中でも、「大手とベンチャー、どっちがいいの?」という質問を受けることがあります。
そもそも、何がどう違うのか?どんな指向性の人が合うのか?ちょっと考えてみましょう。
前回の記事では、大手とベンチャーの違いを見てきました。
今回の記事では、働き方や求められること、どのような指向性の人が合うのか、という点について、大手とベンチャーの違いを見ていきましょう。
大手の特徴
(2)ビッグプロジェクト(人数・予算)
(3)人・モノ・カネ・情報のリソースが豊富
(4)ノウハウが溜まっている、マニュアルがある
(5)研修にお金と時間をかけてもらえる
これらのことから、調整力やコミュニケーション能力、チームプレイ力が求められることがわかりますね。
知識や経験が豊富な先輩がたくさん周りにいるので、吸収する機会が多かったり、お金や時間をかけてじっくり育ててもらえる、とも言えます。
同期としてたくさん採用されることも多く、良きライバルとして切磋琢磨できることも魅力の一つです。
このように、大手は「規模やインパクトの大きい仕事をしたい」「組織の中で自分の力を生かしたい」といった指向性の人に合っている、と言えると思います。
では、逆に合わない人はどういう指向性の人か、考えてみましょう。
「慣習や伝統を重んじるのが苦手」「社内での根回しや人脈構築などは煩わしいと感じる」「特定の分野や業務だけでなく、幅広く仕事を任せてもらいたい」といった人だと、大手ならではの文化は、少し窮屈だったり、スピード感に欠ける印象を持ってしまうかもしれません。
ベンチャーの特徴
(2)スピーディーに変わる
(3)人数と予算に限りがある
(4)経営者・事業責任者のすぐそばで仕事ができる
このことから、自走力、発信力、フットワークの軽さ、柔軟性が求められることがわかります。
裁量権が大きいので、プレッシャーもありますが、成長は速いと言えます。
たった1人で、予算に限りがある中でどう工夫して成果を上げるか?を考え抜くプロセスも、ビジネス感覚が磨かれますね。
経営者や事業責任者を間近に感じながら仕事をすることで、経営者視点を身に着けることもできます。
人数が少ない分、皆が一致団結していて仲が良い、という風土も魅力ですね。
「若い頃からどんどん仕事を任されたい」「スピード速く成長したい」という人にとっては、ベンチャーは願ってもないフィールドだと言えると思います。
逆に、ベンチャーに合わない指向性の人を考えてみましょう。
「段階を追って、時間をかけてじっくり成長したい」「仕事は仕事と割り切り、プライベートとの区分けをしっかりしたい」「あまりに変化が激しい環境は苦手」といった人は、ベンチャーならではの文化を、めまぐるしいと感じてしまうかもしれません。
おわりに
大手・ベンチャー、それぞれの良さがあり、合う人合わない人がいると思います。 まずは自分の指向性をクリアにして傾向を探り、ぴったり来る
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