WEB職(カスタマーエンジニア)業界の概要・職種・魅力・動向 | 業界研究記事
WEB職(カスタマーエンジニア)業界を研究
WEB職は、マイナビ2015年卒就職意識調査においては情報システム部門に分類され、全体の志望率は4.2%とやや低めです。
文理別にみると文系よりも理系の志望率が高く、男子は11.3%、女子は5.2%の学生が情報システム部門を志望しています。また、情報システム部門を希望する理系の学生のうち、機電情報系の学科に所属する者が23.3%を占めています。
この記事では、WEB職の中でも特に「カスタマーエンジニア」に着目し、以下の3つの角度から職種理解を深めていきます。
(1)業務内容、活躍できる業界
(2)やりがい
(3)求められるスキル
WEB職(カスタマーエンジニア)の業務内容、活躍できる業界
【業務内容】
顧客がコンピューターシステムを利用する際にサポートをする仕事です。ソフトの導入から操作方法、またトラブル発生時の対応なども行います。
新たなシステムを導入した際に、顧客が問題なくスムーズに使いこなせるようレクチャーを行います。また、実際のシステム利用時に新たな疑問やトラブルが発生した際には、その解決にも努めます。要望に応じてシステムの改良を行うこともあるでしょう。
一般の人が馴染みの薄い専門的な事柄を説明するケースがあります。難しい内容を顧客が理解できるよう分かりやすく説明する能力が求められます。
【活躍できる主な業界】
・ITサービス・ソフトウェア
・インターネット・通信
WEB職(カスタマーエンジニア)のやりがい
(1)現場を訪れる
顧客の元を訪れて仕事をするため、自社が開発した情報処理システムが実際にどのように利用されているのかを見ることができます。顧客企業の社員たちがシステムを使って仕事をしている様子を見て業務に大いに役立っているということを実感し、さらにやりがいが増すでしょう。開発のみに携わっているエンジニアには味わえない醍醐味とも言えます。
(2)人の役に立つ実感
システムの導入時はもちろん、実際に利用が開始されてからも、顧客に説明をしたり質問に答えたりする機会が多々あります。自分の知識・スキルを駆使して説明し、顧客の業務をサポートする仕事はやりがいも大きいですが、苦労も多いでしょう。しかし、大勢の人間から信頼され頼りにされているという実感は、仕事をする上で自分の自信につながるはずです。
(3)情報を生かす
顧客の元を訪れる仕事のため、感謝や苦情、疑問点やトラブルなど、すべて生の声で受け止めることになります。苦情などの場合は精神的に辛いこともありますが、それらはすべて今後の商品・サービスの質の向上に役立てることができる大事な意見なのです。そういった顧客の言葉を自社の他の技術者たちに伝え、より良い方向へ進めるようにする重要な役割を担っているのです。
WEB職(カスタマーエンジニア)に求められるスキル
WEB職(カスタマーエンジニア)として働く上では、次のようなスキルが求められます。 (1)説明力 顧客は情報処理システムについて詳し
・2015年卒マイナビ大学生就職意識調査,2014年12月25日DL.
・『就活大百科 キーワード1000 シゴトを知る - 就活支援 - マイナビ2015』,2014年12月25日DL.
・『経営企画の職種詳細|R-CAP職種事典』,2014年12月25日DL.
・『就活大百科 キーワード1000 シゴトを知る - 就活支援 - マイナビ2015』,2014年12月25日DL.
・『経営企画の職種詳細|R-CAP職種事典』,2014年12月25日DL.
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