クリエイティブ職（デザイナー）業界の概要・職種・魅力・動向 | 業界研究記事

今回ご紹介する職種は、クリエイティブ職（デザイナー）です。

「クリエイティブ職」と聞くと、特殊な仕事というイメージを持つかもしれません。
しかし、マイナビ2015年卒就職意識調査では、「楽しく働きたい」という就職観が32.7%でトップに立ち、前年比2.6p増しとなっています。また、企業選択のポイントでは、「自分のやりたい仕事（職種）ができる会社」の項目が40.3%でトップに立っています。
自分自身のやりがいや喜びを重視するのであれば、クリエイティブ職は適職と言えるのかもしれません。

この記事では、クリエイティブ職の中でも特に「デザイナー」に着目し、以下の3つの角度から職種理解を深めていきます。

（1）業務内容、活躍できる業界
（2）やりがい
（3）求められるスキル

この項目では、クリエイティブ職（デザイナー）の業務内容や、活躍できる主な業界を解説していきます。

【業務内容】
決められたテーマに沿って、商品がより魅力的に見えるような、売り上げを伸ばせるようなデザインを考えます。ファッションやWEB、インテリアなど種類は多岐に渡ります。
分野によって業務内容は異なりますが、例えばファッションデザイナーであれば、シーズンごとにブランドのテーマに沿った新商品の企画を立てます。洋服の形や色を決めるだけではなく、使用する素材や加工方法の選定も行います。最初の発案から実際の洋服の仕上がりまで関わるのです。
多くの人の関心を引くような、新しく魅力的なものを生み出す仕事なので、独創的な発想力と、時代の流れを察知する敏感さを持ち合わせた人が向いています。

【活躍できる主な業界】
・アパレル
・自動車・自動車部品
・ITサービス・ソフトウェア
・広告

クリエイティブ職（デザイナー）で働く人々が感じているやりがいには、次のようなものがあります。

（1）自分のセンスを生かせる

（2）出来上がりの達成感

（3）人気デザイナーになる可能性

クリエイティブ職（デザイナー）として働く上では、次のようなスキルが求められます。 （1）発想力・独創性 他人の模倣ではなく、独自�