【世界各国の人気業界・人気企業】インドネシア
はじめに
インドネシアでは、どのようなビジネスにおける求人が多いのでしょうか。
国際経済におけるインドネシアの位置づけも加味しながら以下の項目について解説していきます。
①ビジネス環境と日本人向け求人傾向
②現地における人気企業
③まとめ
ビジネス環境と日本人向け求人傾向
内需主導の経済政策が国際的な評価を受け、それに伴い内需向けの自動車・オートバイなどの投資拡大によって製造業振興が進んだことが背景にあります。
全体的なインドネシアでの求人傾向としては、国作りにおけるインフラ系企業の求人が多くなっています。
一方、IT企業の求人はまだまだ少ない傾向にあります。インドネシアではIT企業の上場もまだ非常に珍しいことなので、これから市場自体が開拓されていくことになるでしょう。
さらに職種という面から言えば、日系企業向けの法人営業、カスタマーサービス等の募集が多いようです。インドネシアにおける日本人求人自体が非常に少なく顕在化していないので、希望があればとても決まりやすい案件となることでしょう。
コンサルティング業界でITの知識が堪能であったり、会計系の資格を有しているコンサルタントの需要が多いようですが、それは製造業などの日系企業の進出が進んでいるという理由が背後にあるのかもしれません。
インドネシアでは、大学在学中は学業に専念する学生が多く、就職活動においてもインターンシップが内定に直結するということはほとんどないので、就職活動は非常にゆったりしたものとなっています。志望度の高い企業から絞り込んで順に行われ、期間も無期限で行われます。
現地における人気企業
インドネシアにおける企業ランキングは、以下のようになっています。
1位 アラムステラ不動産
2位 ジャスインド・ティガ・プルカサ(印刷)
3位 メトロポリタンランド(不動産)
4位 シトラインベスティンド(掘前)
5位 エイス・ハードウェア・インドネシア(小売り)
6位 スマレコン・アグン(不動産)
7位 ヘキシンド・アディプルカサ(重機)
8位 ブミ・スルポン・ダマイ(不動産)
9位 J.A.ワッティエ(プランテーション)
10位 メディア・マサンダラ・シトラ(メディア)
現地では日系企業への就職を好む学生が多い一方で、大半の学生が地元企業へ就職します。
先輩・友人などの口コミネットワークを最大限利用している点が特徴です。
インドネシアでは、自由に楽しく働ける環境かどうかという企業文化が非常に重視されています。
クール・ジャパンなどの影響から日系企業への憧れは強いものの、日系企業は厳しいとのイメージが強いようです。文化的に、自由な働き方のできる企業を好むようです。
まとめ
志望業界を決めかねている、変更したい、そしてインドネシアや東南アジアに興味があるのなら、現地の人気企業も検討してみるのも面白いかもし
・Kirakira Indonessia Life,2014.12.26 DL.
・消費市場としてのインドネシア・フィリピンの評価,2014.12.26 DL.
・じゃかるた新聞,2014.12.26 DL.
・ASIA SHUSHOKU PROJECT,2014.12.26 DL.
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