【世界各国の就活事情】インドネシア

みなさんは、インドネシアという国にどんなイメージを持っていますか？

インドネシアは世界第四位の人口を誇る巨大な国で、平均年齢が29歳と労働人口も若いです。また、経済成長率は過去5年間で5〜6％であり、これらを支えているのが全人口の約50％を占める中間所得層です。彼らの個人消費はめざましく、2030年には消費市場として世界第四位になるといわれています。日系企業の進出もめざましいです。製造業が進出企業のうち95％を占め、中でも自動車産業関連の会社は1300社が進出しています。

そんな、これからますます魅力的になるインドネシアにおいて、就活事情はどうなっているのでしょうか？
特にインドネシアで外国人が就職活動をする際に焦点を置き、インドネシア編第一弾・「インドネシアにおける就活事情」について以下のコンテンツでまとめてみました。
（1）就職活動の流れ
（2）就活イベントにおける特徴
（3）選考における留意点
（4）まとめ 「インドネシアで働きたい！」と思ったとき、一般的な就職活動の流れは次のようになっています。

（1）人材紹介会社に登録・面談を受ける
インドネシアに特化した人材紹介会社には次のような会社があります。
・RGF HR AGENT
・JAC Recruitment
・Faro リクルートメント
・ICONIC
・REERACOEN SINGAPORE
・タイバンコクワークス
・インドネシアワークス
・テンプスタッフ・インドネシア


（2）マッチングできる仕事の紹介を待つ

（3）企業による書類選考・面接選考
日本と違って、WEBテストの形式自体が確立されていない企業が多いようです。 次に、就活イベントにおける特徴に入ります。

インドネシアにはジョブフェアと呼ばれる合同説明会があります。入場料はかかりますが、40社ほどの企業がブースを開いて集まっており、学生はブースを回って企業からの説明を受けます。グローバルな企業からローカルな企業まで、幅広く出典しているようです。これらの説明会は、インドネシアの大学の講堂などで行われることが多いです。

最後に、選考における留意点について解説します。 【面接のポイント】 自分の志望動機をはっきりと持ちましょう。 海外に就職すること