一橋大学大学院社会学研究科の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、一橋大学大学院社会学研究科。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 一橋大学大学院社会学研究科は、二つの専攻から成り立っています。

総合社会科学専攻では、社会学、哲学・思想、心理学、人類学、政治学、教育学、総合政策、歴史学など個別分野について深く先端的な知識と研究方法を系統的に学ぶとともに、それらを貫く総合的視野と多元的思考の獲得をめざします。
地球社会研究専攻は、グローバルな視点から問題（イシュー）を捉えた上で、西洋中心の発想から脱却しそれぞれの現場に即した解決の模索を可能にする柔軟な知識と実践的方法の修得を、重視しています。

最近の卒業生の進路としては、経済会や行政、ジャーナリズムといった領域が増えています。 一橋大学大学院社会学研究科出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、以下の図から分かるように、進学者が全体の約5割を占めており、就職先としてはどの業界も満遍なく選ばれています。


さらに以下では、一橋大学大学院社会学研究科出身の卒業生の就職先企業をいくつか挙げてみます。


主な就職先が名だたる大手企業ばかりであることから、ほとんどの卒業生が大企業への入社ばかりと思われがちですが、実は一橋大学の主要企業404社に就職しているのは約54.5％に過ぎません。 これにより、実際は中小企業に就職する卒業生も非常に多いことが分かります。また、一度大手企業に勤めて、中堅企業に転職するケースも多いと言えるでしょう。

最後にこの項目では、一橋大学大学院社会学研究科出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 ・常見陽平（人材コンサルタント） ・樋口直�