損害保険ジャパン日本興亜のインターン体験記

損保ジャパン日本興亜は損害保険を取り扱う企業であり、3大メガ損保と呼ばれる損保会社の一角をなしています。2014年9月に損保ジャパンと日本興亜損保が合併して、損保ジャパン日本興亜が誕生しました。これにより、保険会社の売上高に相当する正味収入保険料が、2兆円を突破する日本最大の損害保険会社となりました。本インターンはNKSJのいわゆる総合職を体験する部門で、営業からリスクコンサル、ビジネスサポートに至るまで多様な職務を経験することができます。グループワークの機会が多くあるため、グループメンバーとは特に仲良くなることができることも魅力の一つです。

この記事では、損保ジャパン日本興亜（通称NKSJ）のサマーインターンシップについて、以下の項目から体験記をお伝えします。
（1）概要
（2）内容
（3）選考プロセス
（4）ここだけの話 損害保険ジャパン日本興亜サマーインターンシップ

部門　　　　なし
日数　　　　5日間
参加人数　　1タームあたり約120人
参加学生層　東京・一橋・早慶上智・GMARCH この項目では、NKSJのインターンの内容を時系列に沿って記載します。

【1日目】
1日目、「損害保険業界・損保ジャパン日本興亜の理解」「リスクコンサルティングワーク」
初日は座学により理解を深めるとともに、ワークを通じて日々の生活と損害保険がいかに身近であるかを実感させるグループワークを行います。

【2日目】
2日目、「リスクコンサルティングワークとプレゼンテーション」
2日目は初日のグループワークから、実際にどのような保険商品を提供できるかを考え、模造紙にまとめた上で発表を行います。

【3日目】
3日目、「保険金サービス部門の業務理解のためのグループワーク」
保険金サービス部門の業務理解では、自動車事故に巻き込まれた事例をもとに、状況を分析し、加害者と被害者の責任割合と損害賠償金額を算出するグループワークを行います。

【4日目】
4日目、「営業部門の業務理解のための営業ロールプレイング、プレゼンテーション」
4日目は営業部門の社員の方が来て下さり、様々なお客様を演じてくれます。営業の交渉カードを用いて交渉を行い、適切なタイミングで適切なカードを提示すると高得点を獲得することができます。そして、そこから得た情報をもとに、その店舗のリスクに対して保険商品を提案するプレゼンテーションを行います。得点とプレゼンテーションの具体性で評価がなされます。

【5日目】
最終日、「10年後の損害保険商品を考える」

最終日はこれまで学んだことを踏まえて、10年後の損害保険商品についてプレゼンテーションを行います。宇宙太陽光発電保険や、スマートグリッド保険など現在のサービスにはない新しい保険を提案し、予選を勝ち抜いたチームは、決勝戦でも発表を行います。優勝チームには戦利品もありました。

NKSJのサマーインターンシップにおける選考プロセスは、以下の通り。 （1）エントリーシート・Webテスト （2）グループディスカッション