技術・研究職（技術開発）業界の概要・職種・魅力・動向 | 業界研究記事

今回ご紹介する職種は、技術・研究職（技術開発）です。

技術・研究職といえばマイナビ2015年卒就職意識調査では、志望職種の項目の研究・開発部門の中で文系男女別にみると、文系男子0.6%、文系女子で0.3%、理系男女別ですと、理系ということから理系男子で32.4%、理系女子で27.9%と数値は大きく上がります。全体としましては11%以上の学生が研究・開発部門を希望しています。その為、学生の全体でもここ数年は上位４番目の人気の部門という統計が出ています。

この記事では、技術・研究職の中でも特に「技術開発」に着目し、以下の3つの角度から職種理解を深めていきます。

• 業務内容、活躍できる業界
• やりがい
• 求められるスキル

この項目では、技術・研究職（技術開発）の業務内容や、活躍できる主な業界を解説していきます。

• 【業務内容】
  勤めている企業の生み出そうとしているサービスや製品をどのように生産していくのか、どのように提供していくのかを考える仕事です。その為に必要とされている技術を当てはめて、コストや効率なども加えて成立するのかを考えていくことになります。作りあげていく中では、関連している部署とのコミュニケーションも重要な業務の一つとなってきます。
• 【活躍できる主な業界】
  ・医薬品
  ・紙・パルプ・印刷・インキ

技術・研究職（技術開発）で働く人々が感じているやりがいには、次のようなものがあります。

• 生み出す力
  技術開発ならではでして、自分自身の知識を活かして技術を生み出していく一員となることが出来ますので、そこにやりがいを感じることが出来ると思います。
• 達成感
  技術開発の世界でもコストや他社に負けないような開発が必要になってきますので、自分たちが開発した技術が企業にとってプラスに働いた時には達成感を得ることが出来ると思います。
• 知識を活かせる
  技術開発の部署では多くの方が専門の知識をもっていますので、知識をどのように技術に活かしていくのか、自分も持っている知識や勉強していることを発揮できた時にやりがいを感じることが出来ます。

技術・研究職（技術開発）として働く上では、次のようなスキルが求められます。 深い知識 大学の学部卒業程度の知識では企業の開発に活か�