事務職(財務・経理・会計)業界の概要・職種・魅力・動向 | 業界研究記事
事務職(財務・経理・会計)業界を研究
事務職とは、一般的に言われるオフィスワークです。主に電話や来客の対応、書類作成やファイリング、その他多岐にわたる業務を任される重要なポジション。社内の全てを一括して把握し得る職種です。2015年卒マイナビ大学生就職意識調査によると、主に管理部門に属し文理男女総合で第2位です。ですが、実は1位の営業部門にも存在する職種。事務職がなければ企業が成り立たないことになります。
この記事では、事務職の中でも特に「財務・経理・会計」に着目し、以下の3つの角度から職種理解を深めていきます。
- 業務内容、活躍できる業界
- やりがい
- 求められるスキル
事務職(財務・経理・会計)の業務内容、活躍できる業界
- 【業務内容】
デスクワークを基本に、主に社内の金銭にまつわる業務に携わります。
具体的に、財務は予算の管理や調達・運用全般、経理は細かな経費の処理、会計は金銭の流れを分析、管理します。このうち経理・会計は兼務するケースが多く、さらには、財務・経理・会計を統合した業務内容であることもあります。細かな経費管理から社員の給与・賞与、企業の予算・決算など、幅広く関わることが求められます。
事務職の中でも資金運用や予算等に関わる内容であるため、資格保有者が有利です。事務処理やビジネスマナー、パソコンスキルを高めたい人に向いています。 - 【活躍できる主な業界】
ほぼ全ての業界
事務職(財務・経理・会計)のやりがい
- 会社経営に関わる
企業が成り立つ基本は資金です。その業務に携わる財務・経理・会計といった事務職は、会社経営に欠かせない存在。自らが行う仕事が企業存続の基盤となっている責任にやりがいを感じます。また、少しの気の緩みから大きなミスへ発展し得る職種。日々、緊張感を持って取り組むことにより、仕事に対する意欲の持続性が期待できます。 - 資金面での改善に役立つ
企業利益を上げるために貢献できます。低額の雑費節減から多額のムダを叩き出すことも可能。資金面での修正・改善に役立つことができれば、企業成長の一環を担うやりがいを感じます。また、会社経営の低迷時にも資金面での立て直しに貢献できます。 - 頼られる存在になる
事務職の中でも、特に経理担当者は社員との関係が近くなります。例えば営業の経費や交通費の精算等においても、可否を出せる立場になり得ます。また、デスクワークが多いことから、業務における様々な質問に対応することも求められるでしょう。結果的に自身の知識も増え、頼られるやりがいを感じることができます。 - 私生活にゆとりが持てる
事務職の多くは勤務時間が一定です。出社から退社まで1日の流れはほぼ決まっており、定時で退社できるため私生活が充実します。繁忙期(予算・決算時期)には仕事量も増えますが、それも1年に2~3回。休日出勤なども滅多にないため、オンとオフの切り替えが明確で勤務意欲が増すでしょう。
事務職(財務・経理・会計)に求められるスキル
事務職(財務・経理・会計)として働く上では、次のようなスキルが求められます。 会計等の知識 事務職の中でも専門知識を要する職種です
・2015年卒マイナビ大学生就職意識調査,2014年11月15日DL.
・仕事がわかる職種ライブラリー「ラブショク」|人材バンクネット,2015年1月18日DL.
・仕事がわかる職種ライブラリー「ラブショク」|人材バンクネット,2015年1月18日DL.
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