事務職(秘書・受付)業界の概要・職種・魅力・動向 | 業界研究記事

事務職(秘書・受付)業界を研究
事務職といえば、企業にとって不可欠な職業。2015年卒マイナビ大学生就職意識調査においても、人気の上位から下位まで全ての職種に存在します。主に書類作成やファイリング、来客や電話対応等の事務・雑務を行い、基本的にはデスクワークが中心です。企業によってその内容は様々ですが、中には営業・経理・秘書・受付などを総合して行うこともあるため、豊富な知識が求められます。
この記事では、事務職の中でも特に「秘書・受付」に着目し、以下の3つの角度から職種理解を深めていきます。
- 業務内容、活躍できる業界
- やりがい
- 求められるスキル

事務職(秘書・受付)の業務内容、活躍できる業界
- 【業務内容】
経営者や重役、専門職などを補佐し、事務・雑務を行う仕事です。
スケジュール管理をはじめ社内外への対応、出張手配や経理処理、機密文書も扱います。秘書は、上司にとって正に「痒いところに手が届く」存在。裏方としての業務は多岐にわたります。基本的には1対1ですが、企業によっては複数に付くこともあります。会議や会食に同席する際には優れたビジネスマナーが必須。トラブル時も迅速かつ適切に対処する必要があるでしょう。秘書専門で業務にあたる企業もあれば、受付を兼務する企業もあります。
気遣いが細やかな人、判断力・処理能力に優れた人に向いている職業です。 - 【活躍できる主な業界】
・流通
・メーカー
・サービス
・金融
・ソフトウェア・情報処理
・マスコミ

事務職(秘書・受付)のやりがい
- 気遣いが報われる
企業のトップにとって、事務・雑務はほぼ未知の世界。細かな気配りで業務に取り組めば感謝されることが多いでしょう。また、あらゆる物事に対して予め準備しておくことで、後にそれを求められた時に達成感・充実感が得られます。上司・社内のみならず、数多く接する社外の人からも有能とみなされれば、昇給も望めるようになります。 - 企業の内情を把握・学べる
企業のトップシークレットを扱うことは、あらゆる知識を習得するチャンスとなります。これは、秘書・受付の特権。組織の経済状況や人事の流れ、取引先の情報など様々な内情を真っ先に知ることで、自身の知識が高まります。無論、社外秘は口外厳禁ですが、内面の成長に非常に役立つ為やりがいも得られるでしょう。 - 知識が豊富になる
業務内容が多岐にわたり豊富であることから、相当な知識が身に付きます。一定業務に加え新たな未知の作業が次々と発生するため、吸収・やりがいを感じることができるでしょう。知識が豊富になるということは、人間的にも魅力が増すということ。仕事においても自信が付き、何事にも臆することなく対処できるようになります。 - ビジネスマナーが身に付く
秘書・受付には、レベルの高いビジネスマナーが求められます。もちろん予め学んだ基本的なマナーも役立ちますが、それ以上に日々の業務の中で得るほうが多いでしょう。敬語をはじめ細かな気配りや服装、女性ならメイクもマナーの一つです。自身の能力の判断材料にもなり得るため、進んで身に付ける努力をするべきです。

事務職(秘書・受付)に求められるスキル
事務職(秘書・受付)として働く上では、次のようなスキルが求められます。 細かな気遣い 業務上、あらゆることに気が回り、気遣いできる

・2015年卒マイナビ大学生就職意識調査,2014年11月15日DL.
・仕事がわかる職種ライブラリー「ラブショク」|人材バンクネット,2015年1月21日DL.
・仕事がわかる職種ライブラリー「ラブショク」|人材バンクネット,2015年1月21日DL.
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