NTTコミュニケーションズの企業研究
NTT Communications Corporation
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、NTTコミュニケーションズ株式会社への就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
会社概要(平成27年2月5日現在)
商号 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 (NTT Communications Corporation) |
---|---|
発足 | 平成11年7月1日(営業開始日) |
代表者 | 有馬 彰 |
従業員数 | 6,850人(平成26年3月31日現在) |
本社 | 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 |
売上高 | 不明 |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 127,878百万円(平成26年3月期) |
初任給 | 208,810円(平成25年4月実績) |
平均年収 | 不明 |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
NTTコミュニケーションズ株式会社について深く知るために、まずはNTTコミュニケーションズ株式会社の経営理念を確認しましょう。そこからNTTコミュニケーションズ株式会社が求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
NTTコミュニケーションズ株式会社の企業理念は、以下の通り。
『「Global ICT Partner」。それは、真のグローバルリーディングプレーヤーとして、全世界のお客さまから選ばれるパートナーを目指す、決意のスローガン。『Innovative・Reliable・Seamless』。それは、革新的で信頼性の高い、国内・海外を問わないシームレスなICTサービスを提供していく姿勢の表れです。』
(NTTコミュニケーションズ 事業ビジョンページより引用)
ここから分かるポイントは、「世界規模」「革新」「信頼」の3点。
世界を視野に入れたビジネス展開を目指し、その一端としてシームレス化に力を入れること。変化や流行の兆しを敏感に察知し、次の時代に発生するニーズを予測して、革新的サービスを提供すること。サービスの質を高く保つと同時に、グローバルな提供を実現させ、企業の信頼・評価を向上させること。
ですから、経営理念や求める人材像に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の3点です。
- 企業がグローバル化を進める中、個人としてどんな事を意識しながら仕事をするか
- 時代に先駆けた新しいものを生み出すために、どんなことが必要か
- 組織全体の信頼向上のために、個人としてどのような努力をするか
次に、通信業界におけるNTTコミュニケーションズ株式会社と競合会社と比較してみましょう。
NTTコミュニケーションズ株式会社の競合といえば、ソフトバンクBB株式会社が挙げられます。
NTTコミュニケーションズ株式会社とソフトバンクBB株式会社はどのように違うのでしょうか。
NTTとソフトバンクの平成25~26年の売上高を比較すると、NTTは10兆9251億円で、ソフトバンクは6兆7121億円です。この2社で、業界全体のほぼ60%を占めています。なお、同期間の経常利益は、NTTが1兆2941円で、ソフトバンクが5,303円となっています。
NTTはもともと国営公社である日本電信電話公社からスタートした企業であり、現在も電話回線の維持などの義務を負っています。一方、ソフトバンクは設立当初からインターネット事業基盤として成長を続けてきた企業です。現在も事業領域は情報産業に集中しており、世界的な「情報革命」を起こすことを目指しています。
>>ログインしてソフトバンクBBの記事を見る
また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
通信業界の業界規模は、平成17年から19年までは若干の増加傾向でしたが、平成19年~23年は伸び悩み、平成24年から25年にかけてまた増加に転じています。
平成25-26年の通信業界の業界規模(主要対象企業40社の売上高計)は29兆0,152億円となっており、特に携帯電話(移動通信)業界が前年に比べて増加傾向にあります。ただし、急速に伸びたスマートフォンの売り上げも落ち着き、今後は爆発的な需要の伸びは見込めず、停滞期に入ろうとしています。
そんな中、注目されているのが『格安スマホ』です。『格安スマホ』とは、イオンや家電量販店などが通信会社の回線網を一括して買い取り、月額3,000円以下など安さを武器にして、小売りしているものです。近年、多数の企業から発売され始めており、今までコスト面からスマホを敬遠しがちだった人々をスマホユーザーへと誘導する大きなきっかけとなっています。
この『格安スマホ』に関連した新しいサービスを生み出せるかどうかが、今後の業界規模に大きな影響を与えるかもしれません。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでNTTコミュニケーションズ株式会社についての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行って
・『NTTコミュニケーションズ オフィシャルサイト』,http://www.ntt.com/,平成27年2月5日DL.
・『NTTコミュニケーションズグループ - マイナビ2015』,http://job.mynavi.jp/15/pc/search/corp66691/employment.html,平成27年2月5日DL.
・『内定体験談や選考通過のES、最強の就活データベース内定バンク』, http://naitei-bank.jp/,平成27年2月5日DL.
・『先輩の体験談2014|会社なび-就職活動』, https://sk.kaisyanavi.jp/contents/naitei-taikendan/2014/sk18435.html,平成27年2月5日DL.
・『通信業界の現状、動向、ランキングなど-業界動向サーチ』,http://gyokai-search.com/3-tsushin.html,平成27年2月5日DL.
・『ソフトバンクBB株式会社 グループ企業 企業・IR ソフトバンク』,http://www.softbank.jp/corp/group/sbb/ ,平成27年2月5日DL.
・『NTTコミュニケーションズグループ - マイナビ2015』,http://job.mynavi.jp/15/pc/search/corp66691/employment.html,平成27年2月5日DL.
・『内定体験談や選考通過のES、最強の就活データベース内定バンク』, http://naitei-bank.jp/,平成27年2月5日DL.
・『先輩の体験談2014|会社なび-就職活動』, https://sk.kaisyanavi.jp/contents/naitei-taikendan/2014/sk18435.html,平成27年2月5日DL.
・『通信業界の現状、動向、ランキングなど-業界動向サーチ』,http://gyokai-search.com/3-tsushin.html,平成27年2月5日DL.
・『ソフトバンクBB株式会社 グループ企業 企業・IR ソフトバンク』,http://www.softbank.jp/corp/group/sbb/ ,平成27年2月5日DL.
※本サイトに掲載している企業は、iroots利用企業とは一切関連がございませんのでご注意ください。また、掲載情報は、各企業のコーポレートサイト等広く一般的に周知がなされている事項に加え、就活生から得た情報を元に、当社学生ライターが中心に独自にコンテンツ化したものです。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2025 en-japan inc. All Rights Reserved.