プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の企業研究
PricewaterhouseCoopersCo.,Ltd.

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)を企業研究
この記事を読んでいる方の中には、プライスウォーターハウスクーパース株式会社への就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の会社概要(平成27年2月24日現在)
商号 | プライスウォーターハウスクーパース株式会社 (PricewaterhouseCoopersCo.,Ltd.) |
---|---|
発足 | 1999年6月15日設立 |
代表者 | 代表取締役社長 椎名 茂 |
従業員数 | 約1,500人(平成27年現在) |
本社 | 東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル |
売上高 | グローバル営業総収益340億米ドル(平成26年6月期) |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 不明 |
初任給 | 不明 |
平均年収 | 推定600~1,300万円 |

「プライスウォーターハウスクーパース(PwC)」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
プライスウォーターハウスクーパース株式会社について深く知るために、まずはプライスウォーターハウスクーパース株式会社の経営理念を確認しましょう。そこからプライスウォーターハウスクーパース株式会社が求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社の企業理念は、以下の通り。
『プロフェッショナルとして行動すること。誠実にビジネスを遂行すること。私たち自身とクライアントの評価を維持すること。人々と環境に敬意をもって接すること。社会的に責任ある態度をもって行動すること。協力して働き、働き方について考えること。私たちの行動の倫理的側面を考慮すること。』
(PwC Japan「行動規範」より引用)
ここから分かるポイントは、「誠実」「敬意」「責任」「協力」の4点。
プロフェッショナルとして業務を遂行するためには、誠実さや敬意、責任や協力が欠かせない要素となる。自分たちの価値を表現するためにこれらの「行動」を重んじ、価値創造・リスク管理・業務改善等の能力向上に努めなければならない。プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、このような行動規範に基づき信頼されるアドバイザーとして努力・貢献できる人材を求めています。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の3点です。
- チームで達成したことや、その中での役割について
- 目標達成のために努力した経験、その中での挫折、克服方法について
- プロフェッショナルとして働くために必要なこと
次に、コンサルティング業界におけるプライスウォーターハウスクーパース株式会社と競合会社と比較してみましょう。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社の競合といえば、アクセンチュア株式会社が挙げられます。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社とアクセンチュア株式会社はどのように違うのでしょうか。
プライスウォーターハウスクーパースの日本における主な事業は、経営戦略を主とした「コンサルティング」と、M&Aや事業再生・再編を主とした「ディールアドバイザリー」です。業務は「PwC Japan」として構成される各独立法人により連携され、活用されるのは世界157か国を基盤としたネットワーク。この統合力の高い専門性を活かしたサービスを強みとし、国内最大規模のコンサルティングファームとなっています。グローバル全体での売上高は340億米ドルを計上し(2014年6月期)、恒常為替レートベースで6%の増収。戦略系コンサルにおいては他社との差別化が図れない弱みはあるものの、やはり会計系のコンサルにおいては非常に優秀であることで知られています。
対してアクセンチュア株式会社の主な事業は、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスです。これら事業には世界56か国のネットワークが活かされており、統合的なサービスの提供や質の高いリサーチを強みとしています。グローバル全体での売上高は300億米ドル(2014年8月末)。多様化するニーズにより的確に応えるため、これまでの課題である人材のグローバルタレント育成に力を入れています。
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また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
日本におけるコンサルティング業界の売上高は、業界規模で3,782億円(平成25-26年)。経常利益は434億円となっており、過去5年間で4.9%の伸び率をあげています。平成21年には不況の影響を受け減少したものの、その後は緩やかながら増加傾向。平成25年には企業のグローバル化が加速し、それに伴い業界全体が需要を増やすことになりました。今後は顧客ニーズのさらなる多様化が予想されるため、需要の拡大はもちろん日本におけるコンサルタントの育成や高い専門性が必要になると思われます。

「プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでプライスウォーターハウスクーパース株式会社についての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策

・サービス|プライスウォーターハウスクーパース,http://www.pwc.com/jp/ja/advisory/services/index.jhtml,2015年2月25日DL.
・アニュアルレビュー|PwC Lapan,http://www.pwc.com/jp/ja/japan-profile/annual-review.jhtml ,2015年2月25日DL.
・社長メッセージ|プライスウォーターハウスクーパース株式会社,http://www.pwc.com/jp/ja/advisory/corporate/message.jhtml ,2015年2月26日DL.
・行動規範|PwC Japan,http://www.pwc.com/jp/ja/japan-profile/code.jhtml,2015年2月26日DL.
・アクセンチュアの事業紹介とコアバリュー|アクセンチュア,http://www.accenture.com/jp-ja/company/overview/values/Pages/index.aspx ,2015年2月26日DL.
・コンサルティング業界の現状、動向、ランキングなど‐業界動向サーチ,http://gyokai-search.com/3-keiei.html,2015年2月26日DL.
・アニュアルレビュー|PwC Lapan,http://www.pwc.com/jp/ja/japan-profile/annual-review.jhtml ,2015年2月25日DL.
・社長メッセージ|プライスウォーターハウスクーパース株式会社,http://www.pwc.com/jp/ja/advisory/corporate/message.jhtml ,2015年2月26日DL.
・行動規範|PwC Japan,http://www.pwc.com/jp/ja/japan-profile/code.jhtml,2015年2月26日DL.
・アクセンチュアの事業紹介とコアバリュー|アクセンチュア,http://www.accenture.com/jp-ja/company/overview/values/Pages/index.aspx ,2015年2月26日DL.
・コンサルティング業界の現状、動向、ランキングなど‐業界動向サーチ,http://gyokai-search.com/3-keiei.html,2015年2月26日DL.
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