就活におけるマナーの基本について
はじめに
急に“大人”としてのマナーや作法を求められることに、戸惑う学生さんも多いことでしょう。
学生の常識と社会人の常識は違います。
あらゆるマナーを一気に覚えることは難しいので、少しずつで構いません。今回は、就活に必要な最低限のマナーについて、ご紹介します。
相手先をしっかり確認しよう
相手の会社名や個人名を間違えるのは、大変失礼に当たります。
あなたがもしA社の人事担当だったとして、「B社御中」という履歴書が届いたらどう思いますか?
ちょっとガッカリしませんか?
個人名についても同様です。
「○○さんと言いたいところを間違えたんだな」と汲んでもらえれば良いですが、通じずに「そういった者はおりません」と言われてしまうこともあります。注意しましょう。
面接の際には「受付にて人事部の△△宛にお電話下さい」と段取りの指示が入ると思いますので、事前にチェックしておきましょう。
もし「××社人事部一同」と表記されており、問い合わせ先の個人名がわからない、といった場合は「××社人事部 新卒採用ご担当者様」とすれば、問題ありませんよ。
電話のマナー
①受信設定を確認する
「070」で始まる番号や非通知、電話帳に入ってない番号を着信拒否している、電話をくれた相手に音楽を聞かせるサービスを設定している、といった場合は、解除しておきましょう。
いつ、どの企業からどの番号で連絡が入るかわかりませんので、いつでも受けられるようにしておきましょう。音楽を聞かせるサービスについても、騒がしくてビジネス向けとは言えません。
②留守電設定を確認する
授業やアルバイトなどで電話が取れないこともあるでしょう。その場合、企業の方は必ず留守電を入れてくれます。かけ直すのか、再度お電話いただけるのかについても、留守電に指示が入っていることが多いので、必ず確認しましょう。
留守電を設定していない学生さんも多くいます。呼び出し音が鳴り続けるだけで留守電に切り替わらないと、メッセージを残せず、社会人はとても困ります。ちゃんと設定されているかどうか、確認しておいてくださいね。
③冒頭で名乗る
社会人にしてみれば基本中の基本なのですが、名乗らない学生さんの何と多いことか・・・。
自分からかける場合は、「お忙しいところ失礼いたします。私、○○大学の××と申しますが」と、まず名乗りましょう。その上で、取り次いでもらいたい相手の方のお名前を伝え、担当者の方が電話に出て下さったら、再度名乗りましょう。要件をお伝えするのはそこからです。
就活中、知らない番号からかかってきたら、企業の人である可能性が高いと思って下さい。できるだけ、「はい、△△です」と名乗って電話に出るようにしましょう。
③緊急の場合は電話する
会社説明会に遅刻する、体調を崩して面接に行けなくなった、等の場合は、必ず電話を入れましょう。
相手はあなたが来るものと思って、準備をして待っていてくださっています。相手の期待を裏切り、無駄な時間を拘束することになるため、無断での遅刻や欠席は非常に失礼です。メールは相手がいつ見るかわからないので、必ず電話を入れるようにしましょうね。
メールのマナー
問い合わせ、説明会参加の申し込み、OBOG訪問のお願いやお礼などについては、メールベースのコミュニケーションも多いと思います。「相手に失礼
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