大阪大学医学部の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、大阪大学医学部。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 大阪大学医学部は、医学科と保健学科に分かれており、保健学科はさらに看護学専攻と放射線技術科専攻と検査技術科学専攻の3つに分かれています。

医学科の学生は6年間勉強して、国家試験をパスして医師になるか、大学院へ進学して教育者・研究者になるケースが大半です。
保健学科は3つの専攻で大きく、進路が異なります。
看護学専攻の場合、8割が病院・保健所で、企業３％、進学は1割ほどです。
放射線技術科専攻では、病院が5割、企業1割、進学4割です。
検査技術科専攻では、病院・保健所が3割、企業5％、進学6割です。 大阪大学医学部出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、医療・薬品、メーカー、金融・保険業が比較的多いです。

さらに以下では、大阪大学医学部出身の卒業生の就職先企業をいくつか挙げてみます。

一見すると大企業が多いように見えますが、大阪大学の主要企業404社就職比率は32.9%。 実はいわゆるベンチャー企業等に行く割合が大きいのです。
「大企業に行けば成功する」という定説が崩れた今、あらゆる選択肢があることを意識する必要がありそうです。

最後にこの項目では、大阪大学医学部出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 牛田菜友（アナウンサー） 宋美玄（産婦人科医） 久坂部羊