バークレイズ証券の企業研究
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、バークレイズ証券への就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
会社概要(平成27年2月1日現在)
商号 | バークレイズ証券株式会社 |
---|---|
発足 | 1987年7月 |
代表者 | 中居 英治 |
従業員数 | 約900名(時期不明) |
本社 | 東京都港区六本木6-10-1 |
売上高 | 不明 |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 不明 |
初任給 | 不明 |
平均年収 | 不明 |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
バークレイズ証券について深く知るために、まずはバークレイズ証券の経営理念を確認しましょう。そこからバークレイズ証券が求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
バークレイズ証券の企業理念は、以下の通り。
『バークレイズの企業文化では、チームワークと協調性を重視しています。同時に実力主義でもあり、地位や在職年数ではなく能力と革新性を評価すると同時に、従業員のトレーニングや能力開発にも力を注いでいます。どのような意思決定を行う際も、お客様と株主への価値を第一に置き、緻密な戦略や業務体制を築き上げています。』
(BARCLAYS グローバル概要ページより引用)
ここから分かるポイントは、「チームワーク」「お客様重視」「実力主義」の3点。
社員同士手を差し伸べ、業績向上のために共に協力し合う。お客様の利益を最優先して業務を行う。従業員の育成・評価に力を入れ、その能力に見合った報酬を支払う。このような企業文化に適合する人材を、バークレイズ証券は求めているのです。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の3点です。
- チーム全体の利益のために、個人としてどのような働きかけをしたか
- 他者に喜んでもらう、あるいは他者から信頼を得るために、どのような努力をしたか
- 自分の実力を向上させるために、どんな心持ちで、どのような努力をしたか
次に、証券業界におけるバークレイズ証券と競合会社と比較してみましょう。
バークレイズ証券の競合といえば、ゴールドマン・サックス証券が挙げられます。
バークレイズ証券とゴールドマン・サックス証券はどのように違うのでしょうか。
外資証券と聞くと、「ゴールドマン・サックス証券株式会社」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
ゴールドマン・サックスはアメリカ合衆国の金融グループであり、世界最大級の投資銀行です。投資銀行業務の幅広い分野においてリーグテーブル上位に位置しています。2008年の金融危機の際には、多くの金融機関が非常に大きな影響を受けましたが、ゴールドマン・サックスは相対的に被害が少ない金融機関の一つでした。その後も安定した経営を続けています。
一方バークレイズは、本社があるイギリスにおける歴史はかなり長い(創業1690年)のですが、日本における創業はゴールドマン・サックスよりも後になります。また、もともと投資銀行部門がそれほど充実していたわけではないのですが、金融危機の際に、破綻したリーマン・ブラザーズの北米部門を買収して投資銀行部門の拡充を図ったのです。リサーチ部門を補強して、現在も拡大・増強中であり、今後さらなる活躍が期待できる企業なのです。金融危機を少ない被害で乗り切った大手のゴールドマン・サックスと逆にそれを利用して投資銀行部門の基盤を新しく作ったバークレイズは、非常に対比的な企業です。
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また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
証券業界は、規制緩和や景気低迷など世の中の大きな変化の影響により、再編が行なわれてきました。そして、個人資産の貯蓄から投資への流れや、新たな規制緩和・強化、またグローバル化などを背景として、今後も変化に合わせた対応が求められるでしょう。
国内銀行系証券業界では、この個人の貯蓄から投資への流れに対応し、メガバンクが傘下の証券会社の再編を進めるなど証券部門の強化を図っています。富裕層への投資信託の販売、M&Aの仲介業務など手数料ビジネスは今後の成長分野であり、証券と銀行の融合は一段加速することが予測されます。
業界内は新規参入も増え、競争が激化しています。そんな中でバークレイズにとっては、2008年の金融危機を逆にチャンスとして投資銀行部門を急成長させた時のように、時代の流れを敏感に読み取り、臨機応変に対応していくことが重要でしょう。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでバークレイズ証券についての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。
・『マイナビ2015』,http://job.mynavi.jp/15/pc/search/corp70551/outline.html ,平成27年2月1日DL.
・『BARCLAYS』,http://www.barclays.co.jp/ ,平成27年2月1日DL.
・『会社なび』,http://sk.kaisyanavi.jp/app/essearch/detail/30549?freeword=バークレイズ・キャピタル,平成27年2月1日DL.
・『外資系への道標』, http://gaishi-michishirube.com/recruit/ib_rec/277/,平成27年2月1日DL.
・『ゴールドマン・サックス証券株式会社』,http://www.goldmansachs.com/japan/index.html ,平成27年2月1日DL.
・『BARCLAYS』,http://www.barclays.co.jp/ ,平成27年2月1日DL.
・『会社なび』,http://sk.kaisyanavi.jp/app/essearch/detail/30549?freeword=バークレイズ・キャピタル,平成27年2月1日DL.
・『外資系への道標』, http://gaishi-michishirube.com/recruit/ib_rec/277/,平成27年2月1日DL.
・『ゴールドマン・サックス証券株式会社』,http://www.goldmansachs.com/japan/index.html ,平成27年2月1日DL.
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