リクルートキャリアコンサルティングの企業研究
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、株式会社リクルートキャリアコンサルティングへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
会社概要(平成27年3月29日現在)
商号 | 株式会社リクルートキャリアコンサルティング (Recruit Career Consulting Co.,Ltd.) |
---|---|
発足 | 2004年10月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 前野 一郎 |
従業員数 | 653名(平成26年4月現在) |
本社 | 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル9F・10F |
売上高 | 不明 |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 不明 |
初任給 | 27万円程度(参考:株式会社リクルートキャリア) |
平均年収 | 不明 |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
株式会社リクルートキャリアコンサルティングについて深く知るために、まずは株式会社リクルートキャリアコンサルティングの経営理念を確認しましょう。そこから株式会社リクルートキャリアコンサルティングが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
株式会社リクルートキャリアコンサルティングの企業理念は、以下の通り。
『「これから」へ。踏み出す一歩を支援します。』
(株式会社リクルートキャリアコンサルティング「ブランドステートメント」より引用)
ここから分かるポイントは、「自分らしい働き方・生き方」「個人・企業ともに豊かにする役割」の2点。
上記理念の補足には、「自分らしい働き方や生き方を願う一人ひとりと、絶えず変化していく中で成長をめざす企業が、ともに豊かでいられるような、適時・適所を実現していきます。」とあります。これは、リクルートキャリアコンサルティングが理想とする業務のかたち。情報を収集・活用し、知識と経験を活かし、高い技術力をもって支援することで、企業理念の実現・社会貢献を目指しています。求める人材は、人と企業の様々な思いを受け止め情熱をもって応えられる人。これからの社会を、生き生きと変化させていくことに共にチャレンジできる人です。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の3点です。
- これまで最も努力して成功したこと、挫折した時の克服方法
- 人と企業をマッチングさせるために最も重要だと思うこと
- 自分にとっての「就職」とは何か
次に、人材派遣サービス業界における株式会社リクルートキャリアコンサルティングと競合会社と比較してみましょう。
株式会社リクルートキャリアコンサルティングの競合といえば、株式会社パソナ パソナキャリアカンパニーが挙げられます。
株式会社リクルートキャリアコンサルティングと株式会社パソナ パソナキャリアカンパニーはどのように違うのでしょうか。
株式会社リクルートキャリアコンサルティングの事業内容は、人事施策支援、再就職支援、キャリア開発支援です。人材派遣業界の中でも再就職やセカンドキャリアを対象としたコンサルティング事業を行っており、強みとなっているのはリクルートグループであること。そのブランド力はもちろん、人材サービスにおいて高い専門性を持つグループ内各企業が連携することで、質の高いサービスの提供を実現しています。リクルートキャリアコンサルティングを傘下に持つリクルートキャリアの売上高は2,669億円(平成26年3月期)。グループ内でおよそ22.4%を占めています。
対して株式会社パソナ パソナキャリアカンパニーの事業内容は、再就職支援、組織・人事コンサルティング、教育・研修、人材紹介です。強みとなっているのは、やはりパソナグループであること。グループの平成25-26年における売上高は2,086億円となっており業界第2位。パソナキャリアカンパニーは、このブランド力と豊富な求人情報を活かし、きめ細かいカウンセリングによる求人開拓を行っています。
また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
平成25-26年における業界売上高は、1兆1,895億円、経常利益は598億円となっています。平成17年から19年にかけては大幅に増加していたものの、平成21年には急激に減少。平成20年のリーマンショックを機に「派遣切り」が横行し、業界全体が落ち込む結果となりました。近年ではそれも徐々に解消され需要も回復傾向。特に平成24、25年は好調となり増加に転じています。
今後は、日雇い派遣原則禁止の見直しや「解雇特区」構想など、現政権下では労働者にとって不利な動きが予想されます。ですが、このことは業界にとっては大きなメリットになり得る要素。グループの強力な基盤があるリクルートキャリアコンサルティングのような企業にとっては、さらなる増加が見込めると思われます。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまで株式会社リクルートキャリアコンサルティングについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策
・リクルートキャリアコンサルティング|会社概要,http://www.recruit-cc.co.jp/info/company_profile.html,2015年3月29日DL.
・リクルートキャリアコンサルティング|ブランドステートメント,http://www.recruit-cc.co.jp/info/brand.html,2015年3月29日DL.
・セグメント別情報(通期)|リクルートホールディングス‐Recruit Holdings,http://www.recruit.jp/ir/result/segment/,2015年3月31日DL.
・株式会社リクルートキャリアの採用スケジュール、採用人数、給与など|リクナビ2016|学生のための就職情報サイト,https://job.rikunabi.com/2016/company/employ/r951400038/,2015年3月31日DL.
・リクルートキャリアコンサルティング|ブランドステートメント,http://www.recruit-cc.co.jp/info/brand.html,2015年3月29日DL.
・セグメント別情報(通期)|リクルートホールディングス‐Recruit Holdings,http://www.recruit.jp/ir/result/segment/,2015年3月31日DL.
・株式会社リクルートキャリアの採用スケジュール、採用人数、給与など|リクナビ2016|学生のための就職情報サイト,https://job.rikunabi.com/2016/company/employ/r951400038/,2015年3月31日DL.
※本サイトに掲載している企業は、iroots利用企業とは一切関連がございませんのでご注意ください。また、掲載情報は、各企業のコーポレートサイト等広く一般的に周知がなされている事項に加え、就活生から得た情報を元に、当社学生ライターが中心に独自にコンテンツ化したものです。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2025 en-japan inc. All Rights Reserved.