エントリーシートに欠かせないたった1つのポイント
はじめに
エントリーシートが通る人と通らない人は何が違うのか?それは一言で言うと相手(企業)の考えていることや思いを想定して記載をしているかという、相手視点の有無です。
これがあるかどうか、そのたった1点が大きなポイントとなります。
自分がどれだけその企業に対して働きたいと思っているか気持ちを伝えることも大切ですが、それ以前に企業にとってはその学生が採用コンセプトや採用基準に合っているか、求める能力や人間性があるか等、企業の判断軸に沿って合否を出します。
つまり、企業が求めている事柄に対して自分のことを伝えられているかが非常に重要なのです。
今回は必須と言っても過言ではないエントリーシートの2大記載項目である、志望動機、自己PRにおいて、どのように相手(企業)を理解し、自分のことを伝えたら良いかのポイントを紹介します。
志望動機 = 自分が求めるもの×相手の持っているもの
まず、【この企業だからこそ働きたい】という回答を考えるためには、改めて企業理解を出来ているか見直す必要があります。
チェックをしておきたいポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
・業界内での立ち位置
・ビジネスモデル
・仕事内容
・働く環境
・企業風土
・企業理念 など
こうした事実を基に、あなた自身がどのようにその企業を捉えているのか、まず整理が必要です。
その上で、エントリーシートを書く企業に対して自らが仕事を通じて目指したい姿や、企業のどのような部分に興味を持っているか、加えてなぜそう思うのか・・・といった具合に、具体的に自分の求めている事柄を伝えることが可能になります。
相手への正しい理解無くして、自分の実現したいことを伝えるための志望動機を作ることはできません。
自己PR = 自分の持っているもの×相手の求めているもの
まずは下記のような企業がこれから実現したいこと、求めていることを理解し、それに対して自分がどのように取り組むことができるのかを整理する必要があります。
・売り上げ拡大をしたい
・新規事業を成長させたい
・組織を活性化させたい
・新規顧客を増やしたい
・古くからの顧客を大切にしたい など
これはあくまで一例です。挙げられるポイントは企業の規模、成長フェーズ等によって千差万別です。
つまり、企業が今から実現したいことや求めていることを正しく理解しなければ、効果的な自己PRにはなりません。
少し極端な例ですが、業界1位の大手メーカーの営業職で、既存顧客を担当することになる場合と、ベンチャー企業の新しいサービスを販売するために、新規顧客開拓していく営業職と比較してみてください。
同じ営業職であっても、企業の規模や成長フェーズが違えば、対象顧客や企業としてチャレンジしていくことは変わります。
それと同時にあなたの自己PRにおいても、たとえ同じ経験について記載をするとしても伝え方を変える必要があるでしょう。
なぜあなたの持っている強み(経験、能力、考え方 等)がこの企業に対してなぜPRポイントになるのか、具体的にどのように力を発揮して企業に貢献ができるのか、企業のことを理解した上で考えてみてください。
正解を見つける力ではなく、想定する力が一番重要
いかがでしたか? エントリーシートは、こう書けば通過できる!という【正解】はありません。大切なのは、相手が求めていることを想定して、
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