桑山の企業研究

今回ご紹介するのは、自社でのジュエリーデザインから製造・販売までの一貫したサービスで有名な桑山。

この記事を読んでいる方の中には、桑山への就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか？」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。

（1）会社概要　（2）「企業」を知る　（3）「採用情報」を知る

他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。 ここでは、桑山の経営理念や同じジュエリー業界に属する競合会社との比較、最近のニュースなどを通じて、「数あるジュエリー会社の中で、なぜ桑山なのか？」という質問への対策を考えましょう。


桑山について深く知るために、まずは桑山の経営理念を確認しましょう。そこから桑山が求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。

桑山の企業理念は、以下の通り。
『心と夢を輝きでむすぶ』
（企業採用HPより引用）

ここから分かるポイントは、「夢」「輝き」の2点。
桑山ではジュエリーを通して、その輝きによって人の心や夢をむすぶことが出来るような企業を目指しています。

ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の2点です。

• 「今、持っている夢とは」
• 「自身が一番輝いている瞬間」

次に、ジュエリー業界における桑山と競合会社と比較してみましょう。
桑山の競合といえば、As－meエステールが挙げられます。
桑山とAs－meエステールはどのように違うのでしょうか。

桑山とAs－meエステールは同じジュエリー業界に所属している企業としてライバル関係にあります。事業について比べると桑山では、企画・デザインを行い、製品の生産や販売、アフターケアを行うサービスなどと、一貫した事業を行っており、製品以外にもジュエリー用のパーツやチェーン、留め具などの生産・販売を行っています。
一方のAs－meエステールでは、国内の事業として自社ブランドの販売を行う店舗の運営やブライダルジュエリーを専門に扱うお店、化粧品事業、アクセサリー事業など多岐に渡り、グローバル事業としてミスインターナショナルに賛同し、着用のクラウンの提供を行っています。

ジュエリー業界でも国内の上位1位と2位を占める桑山とAs－meエステールでは、生産から販売を行う事業やジュエリー事業以外の事業も行うなど様々な企業のカラーがあります。そこで財務状況について比べると、桑山では358億円（平成26年度）、As－meエステールでは344億円（平成26年度）となっている事から、売上高を比べると桑山が上回る結果となっており、事業の中でも一貫してデザインから販売までの工程を行っていることから、このような結果になったと考えられます。


また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
近年横ばいの状態で推移していたジュエリー業界も平成25年度を機に増加傾向となっており、市場は拡大しています。しかし、ここ数年の間に節約傾向となっている消費マインドや若者のジュエリー離れによって、買い控えの現象が起きるなど業界としては厳しい状態となっており、消費者のニーズが捉えにくくなってきている事や海外ブランドが台頭してきている事で、さらなる改革を求められている状況の為、業界としては厳しい状況です。

ここまで桑山についての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 選考フ�