合説を最大限活用するために必要なこと

採用活動が解禁になるころから活発に行われる合同企業説明会。多くの企業と就活生が参加する一大就活イベントの1つとも言えるでしょう。

一方で、「凄く混んでいて疲れた」、「行ったけどあんまり意味なかったかもしれない」そんな先輩の声を聞いたことがある人もいるのではないでようか。

ずばり、合同企業説明会は参加目的を明確にしなければ非常にもったいない機会と言えます。

せっかく参加するのであれば、参加目的を明確にしてこの機会を活かしませんか？
今回は、合同企業説明会に参加するメリットをご紹介します。
一番大きなメリットは、《関心はあるけど、採用試験を受けるかは迷っている》そんな業界や企業の情報収集には最も適している機会という点です。

就職活動が本格化してくると、個別の説明会、選考だけでなく、エントリーシートや面接対策などの準備時間も必要になり、思いの外自由にできる時間が減ります。そうなると、本命の志望業界以外に時間が割きにくくなってきます。

就職活動の初期段階でこうした合同説明会の機会に参加し、1日で複数社の情報を得ることは今後の就職活動に向けての視野拡大や、就活に必要な時間の効率を考えると非常に有効です。
参加する場合には、事前に企業リストを確認し、必ず足を運びたい企業ブースをリストアップしておく方が良いでしょう。

また、残念ながら就職活動に苦戦していて志望企業に全て落ちてしまった場合にもこの機会はオススメです。もう一度視野を広げ直すことに役に立ちます。
一口に合同企業説明会といっても、その開催形態は様々です。全国的に見ても大きな施設である東京ビッグサイトや幕張メッセなどで行うような総合的な合同説明会だけが全てではありません。今回特にオススメしたいのが、何らかのポイントに特化した合説です。

例えば
・業界特化型
・地域特化型
・ベンチャー企業特化型
・受験者特化型（理系限定、美大生限定 など）
など、様々なカテゴリーで合同企業説明会は行われています。こうした機会は参加時により明確な目的を持ちやすいのも特徴です。
○○業界に行きたいという目的であればその中で様々情報を得て比較検討もできますし、Uターン就職を希望している場合には、まだ知らない地元の企業との接点を持つこともできます。

また、このようなカテゴリー別の合説は大手就活ナビ以外が主催している場合も多くあるため、自分自身で情報収集が必要です。是非アンテナを貼って機会を活かしたいポイントです。

いかがでしたか？ 合同企業説明会も、目的次第では非常に有効な機会として活用ができます。 一方で、漫然と目的を持たずに参加することは�