やりたいことが見つからないと悩むあなたへ
はじめに
しかし結論から言えば、やりたいこと探しに固執する必要は全くありません。この短期間で無理矢理やりたいことを決め、それに向かって突き進むというのは、よほどラッキーな巡り会いがない限り難しいことです。
では、どのような観点で仕事や企業を選んだら良いのでしょうか。今回はやりたいこと探しから脱出し、自分らしく働くためのヒントをご紹介します。
今の自分にできることと、会社から求められる姿勢・行動から考える
「今の自分にできること」という点は、社会に出た時に活かせる強みのポイントとも共通します。裏付けとなる実体験はもちろん必要ですが、
・何事にも率先して取り組めるチャレンジ精神がある
・忍耐強く、結果が出るまでコツコツと物事に取り組める姿勢がある
・発想力があり、ゼミなどで企画を立てて実行し成功した経験がある
・グループ内での調整が得意で、いつも仲間の話しを引き出してまとめている
など、これはあくまで一例ですが、学生時代にした経験から今の自分にできることを活かせる職種や企業を考えることで、新しい視点で就職活動が進みます。
また同時に大切にしたいのが、「それぞれの会社から求められる姿勢や行動」から考えるという視点です。社会人になるとやりたいこと、できることだけを行うのではなく「会社から求められたこと」に応える必要があるからです。
・入社後どのような仕事を行うのか?
・仕事に求められる考え方はどのようなものか?
・成果を出すためにどのような働きぶりが必要か?
・どのような人が会社からの要望に答え、活躍しているか?
など、入社後求められる働きや成果、考え方、どのような人が活躍しているかといったポイントを理解することで、自分に置き換えた時にどうかという観点で、働き方を考えることができます。
「共感できるポイント」から考える手も
実際に入社した際に、自分が「絶対したくないこと」や「絶対身を置きたくない環境」にいたとしたら非常に辛くなります。時にはやりたくないことを頑張ることは仕事をしていく上で必要ですが、基本路線は就活時に見ておくことも可能でしょう。例えば、
・仕事のスタイル
∟ 仕事環境が過酷だがたくさんの仕事を任せられる or 安定していて一定の仕事を淡々と行っていく
∟ 役割がしっかり分かれている or みんながマルチプレイヤーである
・若手にとっての仕事環境の違い
∟ 若手にもどんどん仕事を任せている or しっかりした教育体系で数年は先輩と仕事を進める
・会社のスタンス
∟ 売り上げ至上主義である or 社会貢献的な視点を重視している
∟ 新しい市場開拓に重点 or 既存の市場の守りに重点
など、様々な観点から自分であればどのようなスタンスの企業や、どのような働き方に共感をできるを考えると、ひとつのヒントとなるかもしれません。
就職活動の中で「在りたい自分像」を少しずつ作っていくという視点
最後に挙げられるのは、就職活動を通じてやりたいことや、在りたい自分像を少しずつ作って行くという視点の重要性です。 就職活動は多くの
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