東北大学医学部の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、東北大学医学部。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 東北大学医学部には医学科と保健学科があり、さらに保健学科は看護学専攻、放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻とに分かれています。

東北大学医学部の歴史は古く、医学科は1817年の仙台藩医学校、保健学科は東北帝国大学医学専門部附属医院看護婦養成所に端を発します。伝統ある東北大学医学部は、今も最先端の研究を基に医療技術者や研究者の育成に力を入れています。

東北大学医学部の修了生のうち、進学する人は1割足らずで、9割近くの人が就職しています。 東北大学医学部出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、以下の図から分かるように、9割近くの人が医療・福祉関係に進んでおり、ほとんどが研修医として働いています。

さらに以下では、東北大学医学部出身の卒業生の就職先企業をいくつか挙げてみます。

上記では大きな病院を中心にピックアップしましたが、東北大学の主要企業404社就職比率は25％程度で、大企業ばかりに就職しているわけではありません。大企業や大きな病院に就職したからと言って安心できる時代ではありません。医学部で学んだことを活かせるようなベンチャー企業に就職することも選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか。

最後にこの項目では、東北大学医学部出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 小池晃（参議院議員） 川島隆太（医学者） 山浦玄嗣（医師