ビーエスシーの企業研究
BSC Ltd.
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、ビーエスシーへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
会社概要(平成27年7月9日現在)
商号 | 株式会社ビーエスシー (BSC Ltd.) |
---|---|
発足 | 平成11年7月 |
代表者 | 代表取締役社長 林 義行 |
従業員数 | 19人(平成25年4月現在) |
本社 | 群馬県高崎市高砂町48塚沢ビル511 |
売上高 | 不明 |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 不明 |
初任給 | 194,000円(平成25年4月実績) |
平均年収 | 不明 |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
ビーエスシーについて深く知るために、まずはビーエスシーの経営理念を確認しましょう。そこからビーエスシーが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
ビーエスシーの企業理念は、以下の通り。
『顧客の観点に立ち、顧客満足度向上に励む。会社の継続的な発展を目指す。』
(ビーエスシーホームページより引用)
ここから分かるポイントは、システム開発、ソフトウェアライセンス、システムエンジニアサービス、BSCのラクラクアプリケーション事業を中心としたクラウドソリューション事業の展開。及びお客様に圧倒的に高い付加価値を提供するの2点。
つまり、顧客企業、特に中小企業を手助けするという戦略的ITに特化した事業をグループで推進し、顧客側を支援し発注力を向上させることで、IT投資を飛躍的に成功させ、唯一無二のサービスを提供し続けていくということです。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の4点です。
- 中小企業の発展に尽力
- 付加価値の提供
- 発注力の向上に貢献
- チームワーク
次に、IT業界におけるビーエスシーと競合会社と比較してみましょう。
ビーエスシーの競合といえば、官公庁や金融業、小売業、流通業など、様々なクライアントのシステム開発を手がけているデジタルスフィアが挙げられます。
ビーエスシーとデジタルスフィアはどのように違うのでしょうか。
先ず、待遇については、ビーエスシーのプログラマーの初任給は194,000円ですがデジタルスフィアのシステムエンジニアの初任給は200,000円と6,000円だけ高くなっています。しかし、職種が違うことを考慮すると、その違いは金額だけでは測れないかもしれません。
次に、両者に共通していることは、どちらも社長が若くてハンサムだということ。このことは、ビジネスパーソンのモデルとして社員の士気を高めるだけではなく、社員の意見が受け入れられやすいのではないかと前向きに捉えることができるでしょう。
なお、デジタルスフィアの企業理念として、「慢性的な長時間労働による品質の低下や目的が曖昧なまま作成され、お客様の利益を生み出すこともなく利用されずにいるソフトウェアも少なくありません。当社が目指しているのは 1.お客様に最大限の利益をもたらすこと 2.お客様の更なる発展に貢献する最適な提案をしていくこと 3.常にソフトウェアの完全なる構築を目指すことこの3点です。」ということが社長メッセージの中で語られています。慢性的な長時間労働から社員を守ってくれる心強い言葉のように思われます。
一方、「大手企業は巧みにIT技術を使って売り上げを伸ばしていますが、中小企業はIT化にあまり積極的でないように見受けられます。」とビーエスシーの社長はメッセージの中で述べていて、その中小企業を積極的に助ける役割を担いたいということを会社のモットーとして挙げています。これもまた、ある種、社会正義的な意味で拍手を送りたい気がします。
両者とも、規模はとても小さいですが、方針がしっかりしているので、これから伸びていく企業ではないかと推測されます。
最後に、ビーエスシーの社員の会社に対する率直な意見をピックアップしてみました。
『個人の能力によっては定時で帰宅が可能。業務経験がない状態でも、部署によっては特に指導がないまま作業スキルを求められます。業務進行に問題がなければ比較的自由が許されるので、自分の時間を持ちたい人にはよい企業だと思われます。しかし繁忙期はどうしても遅くなりがちで給料も比較的安いです。』
成長途上の会社では高い給料をもらうのは難しいかもしれませんが、こういった未知数の会社で自分の力を発揮して、高い給料をもらえるようにするのも、遣り甲斐がある選択かもしれませんね。
また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
IT業界の平成25-26年の業界規模(主要対象企業128社の売上高計)は6兆30億円となっています。平成17年から20年にかけて増加傾向、平成21年は減少し、平成22年から25年にかけて再び増加しています。
近年の国内景気は円安基調及びアベノミクスの効果もあり回復傾向になっています。リーマンショックや東日本大震災、景気の低迷などで長らくIT投資を先送りしていた企業が、投資を再開する動きが出始めました。これを受け、IT業界の業績も回復基調になり、近年は少しずつ増加傾向に転じています。
国内のIT業界の勢力図を見ますと首位はNTTデータで業界唯一の売上高1兆円を誇り2位の大塚商会にも大きな差をつけています。
また、新日鉄、NEC、伊藤忠など大手企業の子会社として活躍するIT会社が多いのもこの業界の特徴で、大手企業の資本を背景に首位のNTTデータの座を狙っています。
将来的な国内のIT需要は頭打ちとなるだろうとの見方が強く、こうした動向を受け大手各社は海外への進出を模索しています。
また近年の動向としては、データをインターネット上で管理するクラウドコンピューティング(クラウド)や大量のデータを分析して傾向を把握するビッグデータの活用などに注目が集まっています。
クラウドは企業側にとってはコストが安く、非常に便利なツールですが、IT企業サイドから見れば、システム構築の依頼の減少、単価の下落などデメリットを生む要因にもなります。しかしながら、クラウドは安価で利便性の高いツールですので、今後も更なる普及が予想されます。
また、ビッグデータは購買履歴や口コミ、顧客情報、POSデータなどに代表され、企業のマーケティングや商品開発、新規事業の発掘などに生かされます。ビッグデータの活用には関心を集める企業も多い一方、専門家の数が圧倒的に不足しており、これに伴うITサービスの需要も今後増えると予想されます。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでビーエスシーについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。
・株式会社ビーエスシー, http://bsc-ltd.com/ ,2013年DL.
・ビーエスシーの評判-評価-社風のクチコミ【転職会議】, http://jobtalk.jp/company/26210_evaluate.html ,2015年7月DL.
・株式会社デジタルスフィア|BI-DWH・CRMの提案構築 Webシステムのソフトウェア開発, http://www.digital-sphere.co.jp/,2015年5月DL.
・ビーエスシーの評判-評価-社風のクチコミ【転職会議】, http://jobtalk.jp/company/26210_evaluate.html ,2015年7月DL.
・株式会社デジタルスフィア|BI-DWH・CRMの提案構築 Webシステムのソフトウェア開発, http://www.digital-sphere.co.jp/,2015年5月DL.
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