【就活体験記】落ちこぼれ就活生の外銀就活体験記①(2016卒)

はじめに
- 女性
- 文系
- 外資系金融業界
ただ今になって考えてみれば、わたしの就活は、「自分が何をやりたいか」「どんな風に働きたいか」を真剣に考え悩むことができた、いい機会だったのではないかと思います。
金融の知識も特別な経験も英語力もなく、大してリーダーシップがあるわけでもないわたしが、どのようにして「外銀」に内定したのか、少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事では、大学3年春から夏にかけて、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として時系列で振り返ります。

大学3年生の5月
そこで自分の中で結論として出たのが、「どうせ働くなら自立できるくらいバリバリ働きたい、どうせなら日本を変えたい」というものでした。
そんな考えを持ってあらゆる業界について調べたところで、知ったのが「投資銀行」という業界。
「外資系ならバリバリ働けるし、業務も面白そうだし、なんとなく向いてそう」ということで、目指すことにしました。
もちろんこの時は、金融知識はゼロ。「外銀就活」がどのようなものかなんて、全く知りませんでした。

大学3年生の6月
一応登録はしたものの、結局外資就活ドットコムで企業一覧や募集要項をチェックする程度で、「ナビ系」はほとんど使いませんでした。
金融業界の中でもいろいろな業界があり、さらにマーケットや投資銀行部門、調査、アセットマネジメントなどいろいろに分かれていますが、当時のわたしはそこまで違いが把握できていませんでした。
そこで思い至ったのが、「同一期間に複数の企業に受かったらどうしよう?」という疑問。
今考えてみればものすごく贅沢な疑問ですが、とりあえず辞退はあんまりイメージが良くないのかなと考え、全部受かってもいいように自分でスケジュールを組んで、あらゆる企業や部門を満遍なく受けてみることにしました。
おそらく全ての募集に合格する猛者はすごく少ないと思いますし、面接は経験を積んでナンボなので、重複を気にせず受けてみてもよかったのではないかと感じます。
また、これまで合同説明会などには全く参加せず、6月にはじめて個別企業の説明会というものに行ってみましたが、他の就活生の勢いに完全に圧倒されてしまい、途中退出。
ここから「あれ?わたし大丈夫かな?」と思い始めていましたが、外資系金融企業は6月末から7月にESの締め切りがあり、ちょうど大学のテストの時期とも重なって、プチ鬱になっていました。
ただ、この時期にやっておいて良かったなと思うのは、徹底的な自己分析。
各企業の部門紹介を読んで業務内容をまとめるとともに、志望理由・性格・自分がこれまでやってきたこと・自己PRなどをWordに書き連ね、ESの土台としました。
結局ESでのどんな質問も、志望理由・性格・過去の経験などに集約されることが多いので、土台を作っておくことで、ESを書くことが簡単になりました。
また、このようにすることで、面接での受け答えなどにブレがなくなったと思います。
結局エントリーに至ったのは、7社11部門。
「外銀」を目指す就活生にしてみれば、ごく普通か少ないくらいだと思います。

大学3年生の7月
7月になると、Webテストの受検と面接が本格的に始まりました。 Webテストの勉強は全くしませんでした…。たまにすごく難しいものもあったので、

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