【就活体験記】落ちこぼれ就活生の外銀就活体験記②(2016卒)

はじめに
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この記事では、大学3年夏から秋にかけて、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として時系列に振り返ります。

大学3年生の8月
毎週3日間程度のインターンが複数あったので、8月はインターン漬けでした。
インターンに参加して気付いたことは3つ。
まず、どのインターンにも「常連学生」がいること。そういった学生はインターン中もものすごく優秀で、本選考で内定をもらっている人がほとんど。
「ああ、外銀を本気で目指している人たちはめちゃくちゃ勉強して努力しているんだな」と思い知りました。
次に、金融知識を身に付けているのが有利だということ。
特に投資銀行部門では、「バリュエーション」というものが存在し、どのインターンのグループワークでも必要とされます。
これを夏のうちからスラスラ使いこなせる人は各グループにひとりくらいなので、勉強しておくとかなり有利です。
そして最後は、積極性の大事さ。
わたしはものすごく目立つのが苦手なタイプで、グループワークでも引っ張るタイプではありませんでしたし、知識がないことから社員の方と喋るのもためらってしまっていました。
ただ、どのインターンでも社員の方が口を揃えて言うのが「積極性の大事さ」。
就活生はごまんといるのだから、印象を残さないといけない。また、グループワークでも自分の意見をしっかり言わないと、そこにいる意味がないのです。

大学3年生の9月
しかし、この間も外銀の就活は水面下で進んでいます。
インターンが終わった後、一部の優秀な学生は「ディナー」というものに呼ばれます。
その後の本選考などでも一部が免除されるため、サマーインターンはめちゃくちゃ選考の一環なのでした。
前述のとおり、わたしはインターンで引っ込み思案を発揮しまくったため、6つに参加していながら「ディナー」経験はゼロ。
もちろんこれは「サマーインターン失敗!」に分類されますが、とはいってもインターンに参加した意味がないかというと、そうでもない気もします。
あらゆる企業や部門のインターンに幅広く参加したことで、各企業のイメージの違いだったり、各部門の業務内容の違いだったりを知ることができたからです。
次の項目でも書きますが、結局本選考ではひとつの部門に絞ることになります。これは、サマーインターンの経験で「本当に自分がやりたいこと」が見つかったから。
サマーインターンは、学生が企業を知り、企業が学生を知る機会。
企業「に」知ってもらうことはできませんでしたが、企業「を」知ることができたので、ひとまずは良かったなと思っていました。
が!サマーインターンがいかに重要だったかは本選考でも思い知らされることになります…。

大学3年生の10月
10月は比較的ゆっくりしていましたが、外資系の金融業界では本選考の募集が始まる時期でもあったので、サマーインターン前と同様、自己分析を

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