ES(エントリーシート)ってどんなもの?目的と傾向を知ろう!
はじめに
よく聞くけれど、実際にどのような内容のものなのでしょうか。ESの目的や傾向を知り、具体的な選考対策に繋げましょう。
なぜES(エントリーシート)が必要なの?
1つは、履歴書よりもさらに詳細に就活生の情報を知りたいと思っているからです。
履歴書はスペースが非常に限られており、簡単な経歴しか知ることができません。
また、新卒の就活生は多くの場合大学の履歴書を利用するため、大学ごとにフォーマットもバラバラです。そうした情報だけで判断をせず、企業の用意した設問に答えてもらうことで、応募段階で具体的に、かつ均一な情報を得たいというのが前提とも言える背景です。
2つめは、このESを活用して選考を行いたいというものです。
数千人、企業によっては数万人という単位で応募者がある場合、全員に会うことは不可能です。そうした際に、選考の第一関門となるのがESなのです。また、書類選考としてES提出を突破したあとにももちろん当然活用がされます。面接の時になればESに記載した内容に基づいて質問を行われることが殆どです。ここまで見据えて自分の言葉で記入することが重要になります。
ESの基本的な質問を知って、早くから準備を進めよう。
《よくある質問例》
1)あなた自身について
・学生時代に一番頑張ったことを教えてください。
・学業以外に頑張って取り組んだことを教えてください。
2) 企業について
・志望動機(応募企業に関心を持った理由、きっかけなど)
・当社のイメージを教えてください。(企業理解度を知るため)
・商品やサービスに関する提案を記載してください。(発想力を知るため)
・○○○について、あなたの考えを書いてください。(その企業や業界に関するキーワードに対して、意見を問うもの)
3) 入社後の働き方について
・入社後どんな仕事後取り組みたいか。
・入社後に活かせるあなたの強みを教えてください。(自己PR)
・どのような職種を希望していて、その理由は何か。
4)業界について
・競合他社と比較して、当社の特徴はどのような点でしょうか。(企業理解度を知るため)
・知っている競合企業の名前を記載してください。
これらはほんの一例ではありますが、さまざまなポイントから質問が提示されます。ESをスムーズに準備できるようになるためには企業研究、業界研究、自己分析などの下準備が不可欠です。早い段階から、これらを進めておきましょう。
また、基本的な面接の質問とも共通する点が多いため、こちらのコラムも参考にしてみてください。
>>ログインして「面接の基本質問を押さえよう!」を見る
【自由に記載してください】という難題も多い
ESは企業によってフォーマットの自由度が高いため、大きな空白スペースを就活生に裁量を委ねて【自由に記載してください】という欄を設けてい
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