面接の逆質問で、しない方が良い質問って?

はじめに
一方で、この逆質問の際に控えた方が無難な質問もいくつか存在します。面接官の意図と、質問から受ける印象を把握して、この機会をより有効に活用しませんか?

逆質問がどのようなチャンスか考えよう
・ 企業のことを良く調べているか確認するため(企業理解度、志望度)
・ 質問の内容から思考力の高さを確かめるため
・ 質問の内容を元に正しい企業理解を促し、ミスマッチを無くすため
このようなポイントを、面接官として確認をしたいと考えています。
これらを理解していれば、どのような質問が効果的か、もしくはしない方が無難であるかも想定が可能です。よく考えて質問を行いましょう。
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しない方が無難な質問とは?
(1) 福利厚生について
まず代表例として挙げられるのが、福利厚生についての質問です。
基本的には、企業について調べればわかるケースが殆どであることに加えて、どのような福利厚生があるのかを聞くことで、【会社に頼ろうとしている人】というマイナスな印象を与えかねない質問内容と言えます。
どうしてもの理由や、会社独自の変わった福利厚生内容がない限りは、質問しない方が無難な内容です。
(2) 残業について
次に挙げられるのが、残業についての質問です。残業に対する捉え方は会社によってさまざまで、出来る限り無くしたいと考えている会社もあれば、ある程度はしてもらわないと困るというケースもあります。事前に確認をした場合には募集要項の記載をよく確認すること、加えてOB・OG訪問などの機会に情報を得ておくなどの確認方法の方が無難です。
(3) 休暇取得について
次に挙げられるのが休暇取得に関する質問です。「有給は取得できますか。」、「夏期休暇や長期休暇はありますか。」などの内容は、福利厚生の質問同様【会社に頼ろうとしている人】という印象を与える可能性があります。こうした質問も可能であれOB・OG訪問などの際にさりげなく確認するなど、なるべくマイナスの印象を与えないように工夫をする方が無難な質問の1つと言えます。
(4) 産休・育休について(聞くのは可、ただし聞き方に注意)
休暇取得に関連する質問として、女性が関心の高い産休・育休に関する質問が挙げられます。「産休や育休は取得できますか?」と、それだけ聞いてしまうとやや不躾に聞こえます。ただしこうした内容の質問は聞き方を少し工夫すればプラスの印象を与えることも可能です。
例えば、「長期的に自分の専門性を高めて、●●という仕事に挑戦し貴社に貢献したいと考えています。そのため、産後も継続して仕事に従事したいと思っているのですが、貴社では行く産休や育休の取得実績や同様に活躍している女性社員の方はいらっしゃいますか?」というように質問の背景や意図が明確である場合には、前向きに捉えて貰えます。
相手にどのような印象を与える可能性があるかをよく考えて、質問内容を考えましょう。

よく下調べをした上で、謙虚に質問をしよう!
いかがでしたか? 逆質問はチャンスでもあり、同時にマイナス印象を与える可能性のある機会です。下調べをしっかりした上で、調べればわかる

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