【就活体験記】憧れの総合商社と自分にマッチしたコンサルティング業界の狭間で①(2016卒)

はじめに
- 男性
- 上智大学外国語学部
- 文系
- 外資系コンサルティング業界
3年生の秋から4年生の夏まで交換留学をしていた私は、留学をしていない大学の同級生がすでに就活を終えていた「出遅れ感」に焦り、帰国後すぐにサマーインターンへ応募しました。
しかし面接へ進んだ2社ともに落選。
それまで甘く見ていた就活に対して一気に危機感を抱いたため、10月からは就活セミナーや1dayインターンへ本格的に参加するようになりました。
同時に、総合・大手専門商社を中心にウィンターインターン応募への準備を開始。結果として面接は全滅してしまいましたが、この時期に大量のESと面接を経験できたのが、後の就活で役立ちました。
志望業界は総合商社とコンサルティングの2業界でしたが、前者は自分の気質とは合わないと分かっていながらも憧れから目指し、後者は自分のやりたいことや望む働き方とのマッチを感じていました。約1年にわたる長い就活を経て感じたことは、やはり最終的にはこの「マッチした」会社に行くべくして行くことになるということでした。 この記事では、大学3年夏から秋にかけて、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として時系列で振り返ります。

大学3年生の7月
この時の「就活知識」は皆無で、後に目指すことになる総合商社やコンサルティング業界などは存在すら知りませんでした。すでに就活を終えた日本にいる同級生から情報を集め、マイナビ・リクナビなどのナビサイトに登録することから始めました。
また、友人の推薦を受け大手メーカーのサマーインターンに応募しました。
しかしSkype面接の結果は「弊社のインターンはまだやりたいことが決まっていない学生向けで、貴殿はそれが明確にあるから物足りないかもしれない。是非冬に参加してほしい」という趣旨のメッセージを受け落選(?)。
当時の私はこれを「周りの学生よりも進んでいる」と変に捉え、至らなかった点を改善することもせずに、就活というものを甘く見たまま帰国しました。

大学3年生の8月
開催される9月末の5日間は確保し、残りの日々は約1年ぶりに再会する家族や友人との時間を過ごしていました。この時間に余裕がある時に、興味の薄い業界のインターンにも参加すれば良かったと、後に後悔することになりました。
また、長期インターンは競争率が高いため、複数社の開催日程が被ることは気にせず、「もし全部合格して日程が被ってしまったら、その時にまた考えよう」というスタンスでいくつも応募するべきだったと今は思います。

大学3年生の9月
新聞社はESが通過し9月中旬に面接へ。 しかし数日後、届いた結果は落選でした。 先の件で「周りよりも進んでいる」と変な誤解・根拠のない自信

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