就活をはじめるときに覚えておきたい５つのマインド

就職活動は、多くの人が今まで関わりのなかった社会人の世界と初めて接点を持つ機会になります。いざ就職活動をはじめてみると、厳しい現実を目の当たりにしたり、落ち込むこともあるかもしれません。

今回はそうした経験も乗り越えて無事社会人デビューを果たせるよう、就活をはじめるときに覚えておきたい５つのマインドについてご紹介します。 まずは、就活準備段階から大切となる情報収集に対する探究心です。

就活の選考では必ず「なぜこの会社なのか？」というポイントを徹底的に問われます。ネームバリューや企業規模だけに目を向けるのではなく、事業の詳細な内容や競合と比較した情報、将来の展望に至るまであらゆる情報を理解する必要があります。

また、就活対策のイベント等の情報についてもアンテナをはっておきたいところです。場合によっては早期から企業の人事担当者と接点を持てるチャンスや、選考にも関連するインターンシップ情報などを得られるかもしれません。

さまざまな観点から考えて、早い段階から情報収集を徹底するマインドを身につけて、ライバルに差をつけておきたいところです。 次に、選考が本格化するにつれてグループディスカッションや面接など参加機会は急激に増えることになります。その際に重要なのが振り返りを行いブラッシュアップしていく前向きさです。

面接の回答に完璧ということはありません。自身の取り組みの良かった点や改善点を洗い出して、次回の選考へつなげるというスパイラルを自分自身で作り出せる就活生は、内定への距離も必然的に近付きます。

漠然と選考を受けるのではなく、自分自身のことを伝えるためにも前向きなブラッシュアップの姿勢を身につけておきましょう。

次に、相手の意図を読み解く力を高めておきたいところです。面接ではさまざまな質問がありますが、必ず採用企業の考える意図が存在します。