面接後のお礼メールの書き方を知ろう！

就職活動を行う中で、面接後のお礼メールを送るべきか否かという質問を受けることが少なくありません。

必ず送らなければ内定できない！というものではありませんが、お礼メールを受け取って気分を悪くする人はまずいません。志望度をアピールする１つの手段として活用してみませんか？ 前述の通り、お礼メールを受け取って気分を害することはまずありません。せっかくお時間を頂いた面接だからこそ、きちんとお礼の連絡をしておくことで実際にプラスの効果を得られる可能性が高まります。

・ 志望度の高さを伝えられる
・ 早い段階で名前を覚えて貰う
・ マナーを理解し、誠実な人柄である印象を与えられる
・ 面接中に伝えられなかった点について伝えられる

など、意欲を伝えたくさんいる就活生の中で覚えて貰うチャンスを増やすだけでなく、面接中に伝え切れなかったことや、念押しをして伝えたいことを盛り込むことで、面接結果の一押しになることもあります。

加えて、ビジネス上の関係でもお客様などにお礼メールを送ることは日常的に行うので、こうした気遣いをできることで印象が高まるのも事実です。

時折、手紙でのお礼状の方が丁寧でしょうかという質問も受けますが、選考結果が翌日にでるというケースもあるのでメールでの連絡が確実な手段と言えるでしょう。 次に押さえておきたいのが、メールを送る時のマナーです。せっかくお礼メールを送るのであれば、ビジネスメールのマナーに則って正しく対応するように気をつけましょう。

（１）24時間以内に送る（できる限り当日中）

まず挙げられるのがメールを送るタイミングです。ビジネスメールは24時間以内に送信・返信するというのが一般的なルールとして認知されています。面接終了後の場合には、翌日すぐに合否がでるようなケースも多いので当日中なるべく早い時間に送っておくことをオススメします。

（２）メールにタイトルをつける

就活生から送られてくるメールでよくある失敗が、メールにタイトルがついていないケースです。必ず記載をして送りましょう。

お礼メールのタイトルは


というような形で、お礼の連絡である旨と、誰から送られてきたメールなのかをタイトルで判断できるようにしておくと良いです。

（３）メールの文頭にお送り先の企業名、所属部署、お名前を記載する

メールをお送りする宛名を必ず文頭に書きましょう。



というように、誰宛に送っているものなのかを明確にするのが一般的なメールマナーです。また、実際の面接官の連絡先がわからない場合には人事担当者宛に面接の場を設けて頂いたお礼と、面接官によろしくお伝えくださいという旨で、お送りすることも可能です。

（４）本文は簡潔に、結論から書く

次に、本文の書き方も重要です。伝えたい内容を明確に、お礼メールである旨をはじめに伝えるとともに、それ以降も簡潔に書くことを意識しましょう。

一般的な書き出しとしては、



というように、誰からきたメールで、どのような内容であるかがわかることが大切です。

（５）必ず自分の署名をつける

さいごに挙げられるのが、署名をつけるというポイントです。ビジネスメールでは文末に必ず自分の署名を入れます。自分の所属と連絡先が一目でわかるように必ずつけましょう。

さいごに、押さえておくべきマナーを踏まえてどのようにメールを記載するべきか例文をご紹介します。 タイトル：●次面接のお礼（●●大学