【就活体験記】自分にも他人にも正直に②（2016卒）

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この記事では、大学3年秋から冬にかけて、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として時系列に振り返ります。 登録しておいたスカウトサイトを通じて様々な企業から「ぜひ直接会って話しましょう」とお誘いをいただきだしたり、大手就活サイト主催の説明会に参加し始めたりしたのがこの時期です。
不動産、金融など全く興味がない業界の話も聞いてみて、本当に興味がないのかを確認していました。

これに並行して、早期選考を開始していたコンサル企業の本選考を受け始めていました。
しかし、業界分析もままならない上に「専門性のある仕事がしたいな」程度の志望動機しか作れていなかったため、「どうしてコンサルタントなのか。」「コンサルタントでなければならない理由はあるのか。」「コンサルタントになって何がしたいのか。」といった質問に答えられず、心にもない出まかせを言ったりあいまいな答えをしたりしていました。

嘘はつきなれていないとすぐばれるもので、ことごとく1次選考で落ちました。
この経験を通して、本当にコンサルタントになりたいのか、他の道はないのかと考え直すようになりました。
また、「業界研究や仕事内容の把握は重要」ということ、そして何より「面接官に対して絶対に嘘をつかない。」ということを学びました。 簿記2級を取ろうと思っていたので前半はそのための勉強をしていました。
就職活動に関しては、冬から春に行われるインターンシップの情報を集める程度でほとんど 行動はしていませんでしたが、就活コンサルタントから紹介を受け、その後長くお世話になる 企業の方と初めて面接したのがこの時期でした。

あとは、5社の企業の人事にグループディスカッションの様子を見てもらい、そのあと人事の方と直接面談や座談会が出来るイベントに参加するようになりました。
ここでゲーム形式のグループディスカッションの練習をしていました。
また、そのイベントでは就活サイトでは読み飛ばしてしまうような中小企業の説明を聞いたり、企業のことだけでなくそこを取り巻く業界のことも質問出来たりしていい経験になりました。

2月にあるダンスイベントに出ることを決め、1〜2月はその練習で思うように時間が取れなくなることが分かっていたので、冬のインターンは短期ま�