こんなに役立つ!企業のプレスリリースを読んでみよう。
はじめに
プレスリリースとは企業から新聞社などの報道機関への最新ニュースを掲載してもらうことを目的としたお知らせで、対外的に知ってもらいたいトピックスを伝える手段の1つです。この内容は企業のホームページでも「プレスリリース」もしくは「ニュース」というような項目で紹介がされています。
今回は企業研究をする上で、このプレスリリースから得られる情報にどのようなものがあり、どのように活かすことができるのかをご紹介します。
どんな最新情報が得られるの?
1) 企業の事業状況や方針の変化
まず挙げられるのが、企業の事業状況や方針の変化についてです。多くの企業では売上や生産状況、新規の出店情報や設備投資の状況などを含む経営情報は主なトピックスの1つです。直近の経営状況や課題、良いトピックスを理解するためには最適な手段の1つと言えます。
また、CSRでの取り組みや業界に関連するアンケートや統計情報のリリースなど、ビジネスそのものの中心ではない情報においても企業のスタンスを理解するために役立ちます。企業がどのようなビジョンを持っているか、どのような業界共通の課題に対してどのような考えを持っているかなど、企業のソフト面理解には最適な内容と言えます。
2) 商品やサービスのリリース情報
次に挙げられるのは、商品やサービスのリリース情報です。プレスリリースでは新発売や改良、国内外問わず情報が集約されるので新しい動きがすぐにキャッチアップしやすいと言えます。また、現在どのような商品や市場に力を入れているのかの情報を得ることで、企業理解を深めると同時に志望動機などにも活用していきましょう。
この情報をどう活かすべき?
・ 志望動機の具体性が上がる
最新の企業の力を入れている商品や市場について理解すること、そして企業の取り組んでいる課題を理解することで、より具体的な志望動機が考えられるようになります。自分がどのような観点でその企業に興味を持っているか、入社後どのような仕事に取り組みたいかなどの点において説得力のある解答を考えるのに役立つはずです。
特に採用担当者の立場から見ると「なぜ同業他社ではなく、我が社なのか。」という点は非常に重要視するので、それを意識してプレスリリースの情報から最新の志望企業情報を得ると良いでしょう。
・ 面接時の質問の精度が上がる
加えて活かしたいのが面接時の質問に、プレスリリースで得た情報を活かすという点です。面接の時は、多くの場合「逆質問」と呼ばれる就活生が質問をできる時間が設けられます。そのタイミングで最新の情報を元に、さらに聞きたいと思う部分について「自分はこう思ったのですが、実際はいかがですか?」というように、仮説を加えたりすることで印象はグッと上がります。
さいごに
いかがでしたか? プレスリリースは情報収集の1つとして非常に役立つ手段となります。新聞などの報道も参考にしつつ、その企業自身が最新の
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内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
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