就活は「好きこそものの上手なれ」で決めても良い!

はじめに
辛い時期を乗り越えて、後天的に好きになった人ももちろん多いです。しかし、元々その業界や仕事内容、製品、顧客などさまざまな観点で自分が強く関心があったり、好きであったりということで、その仕事を選んだひとも少なくありません。
そこで今回は、就活は「好きこそものの上手なれ」でもいいじゃないかという立場で就活生にメッセージを送りたいと思います。

就活が「好きこそものの上手なれ」で良い2つの理由。
1つは、その好きという思いと行動によって生み出された成果が、直接仕事にも活かされるケースがあるということです。
ほんの一例ですが、学生時代にプログラミングに関心を持ち、没頭し、実際にサービスをローンチしてしまったひとや、ゼミや研究活動を通じて行ってきた地域活性や商品のPR活動での取り組みのレベルが非常に高く、実戦にも使えるような経験をしているひとはその延長上に仕事があってもなんら不思議ではありません。また、このようにわかりやすい成果を持つひとではなくとも筆者の知人には大学時代、毎日映画を見続けて学生時代に累計数百本の映画の感想を全てノートに残してあるという強者がおり、彼はそれを話のネタにして、「あなたにオススメする映画」を面接官に披露するなどした末に有名エンタメ系企業に内定を獲得していました。
つまり、好きが極まると仕事に役立つスキルや、ナレッジを既に蓄積しているケースがあります。それが価値になるかどうかは企業によってさまざまですが、可能性は0ではないのです。
もう1つは、これまで徹底的に好きだった何かに対するパワーそのものを評価されるケースです。
「好き」を軸に選んだ結果、スキルやナレッジとしては評価をうけなくとも、それだけ何かに情熱をかけられることで、そのひと自身の熱量を買われてオファーをうけるということです。よほどの打ち込みぶりでなければ難しいのは言うまでもありませんが、徹底的にのめり込んだ経験は武器になります。

けど伝えるのは「好きです!」だけではダメ。
面接などにおいては、「好き」という思いと行動によって自分がどのように価値のある人間であるかを主に伝えていく必要があります。
・ 自分がその企業に関わる何かを徹底的に好きになった理由
・ 好きなことによって身につけたスキルやナレッジは何か
・ そのスキルやナレッジはどのように価値があるのか
・ 自分が入社することによってどんなメリットがあるか
・ 入社してから具体的にどのような仕事を手掛け、どのような価値を提供したいか
このような内容は、最低限伝えられるようにしておくべきです。
つまり「なんとなく好き」、「ちょっと興味がある」レベルの好きでは通用しないということ、そして徹底的に好きだった場合でも重要な部分を伝えられないとまた「なんとなく好き」のひとが来た!で終わってしまうということは、念頭に置いておきましょう。

さいごに
いかがでしたか? 「好きこそものの上手なれ」でも良いとこの記事ではあなたにお伝えしたいと思っていますが、あくまでそれは本当に徹底的に

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